フランス語のみならず、アートからコンピューター、タピスリーまで学べるパリ市民講座のすすめ。

パリガイド

フランスへ着いてからのフランス語上達法として、パリ市の開いている「パリ市民講座」があります。

この市民講座ではフランス語だけでなく、13もの分野に分かれ、実に様々なことを学べます。
これが優秀で、保育士資格 CAP ENFANCEの準備コースから、アートに関してなど、タピスリーから革細工、
ガラス加工にいたるまで、実に様々です。

これら市民講座はパリ市民と、パリで働いている人が優先的に受講でき、
市からの認可を受けた教師が講義をするのですが、非常に授業の質が高く、宿題もあり、テストもありました。
私の受けた講義の教師は、実際に毎日学校で教えている人。
誰もが慕うような、魅力のある女性教師でした。

コースは様々あり、安いコースですと1セメスター80ユーロです。

フランス語だけでなく、タピスリー、ヨーロッパ各国語、コンピューター講座、
など様々なコースに申し込んで、修了書を獲得することができます。
申し込みは、1年に2度、八月の終わりから9月のはじめ、1月の終わりからにがつの初めが募集期間、
申し込み後当選の場合には、その後数日から一ヶ月ほどで返事が送られてきます。

申し込み所とパンフレットはパリ市内の各区役所でもらうか、HP で印刷できます。

申込書に必要事項を記入し、住居を証明する書類を同封し、
当選した場合に送付される当選通知のために、返信用封筒を同封の上会場宛に送付します。
このときに気をつけたいのが、申し込み開始日当日に郵送すること。
この講座は大変な人気で、すぐにいっぱいになるので、すぐに送らないと席がなくなります。
1クラスの人数は20人から35人程度。
使う教科書は指定されますので、自分自身で本屋あるいはネットで買っておきます。

なお、語学の場合、まず始めにテストがあり、語学を受講する場合には、
希望するコースよりも上級のコースあるいは下級のコースへ入れられることがあります。

忙しくても、こうやってフランス語の勉強が出来る講座、
パリの街の素晴らしいサービス、利用しない手はありません。
生涯学習しようじゃありませんか !!

 

 



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