
通常コスメを買うとなると、デパート、あるいはシャンゼリゼのSephora・セフォラなどが有名です。
デパートは観光地の中心にありますし、トップメーカーが全て入っていますので買い物がしやすい、
あるいはセフォラなどでは 大フロアで沢山の商品を次々と見て回りながら、決められるといった利点がありますが、
それらの特集は次回のためにとっておき、今回はファーマシーを特集したいと思います。
ファーマシーの場合、特にパリなど都心部では200mおきにある上に、
コスメ・フリークにはたまらない「掘り出しもの」を見つけることができる喜びがあります。
なにしろこの街は、美の街パリですから、多くのラボラトリーがあり、様々なコスメが販売されています。
その上 価格もお安くなっていますので、おすすめです。
ファーマシーコスメ探訪の旅・第一回です。
突然ですが、これ、何だと思いますか ? 何と、湯たんぽです。(いきなりコスメでない話で、すみません)。かわいいじゃないですか。おみやげにいいかも知れませんね。ハロー・キティは今や、全世界的人気です。
こちらも湯たんぽです。フランスでは、このような可愛い湯たんぽをファーマシーで簡単に見つけることが出来ます。
フランス人たちはその生活の全てにおいて非常にナチュラルなかたが多いのですが、「湯たんぽ」の生活ってとてもナチュラルだと思いませんか。
何と、愛くるしいのでしょう。次回、この湯たんぽを買おうと思います。買ったらまた紹介します。
では、日本未発売コスメその他のご紹介を始めたいと思います。
こんな可愛いアセロラのビタミン剤をみつけました。こちらフランスのビタミン剤は、こんな風なチューブ入りで、水に溶かして飲むタイプか、あるいは噛み砕くタイプの2種類あります。
この製品は噛み砕くほう。ビオのマークが入っているのが見えます。4,5ユーロ。
ニュクスのリップ・バームをみつけました。フランボワーズ(キイチゴ)味が見えます。唇に木イチゴ味、心地よさそうです。
日本未発売メーカーその① Coup d’éclat・クープデクラ
こちらは、モナコにあるラボラトリーAseptaが製造しているコスメで、日本未発売です。
こちらフランスでは、ファーマシーで購入可能。リフティング用のアンプルが有名です。
日本未発売メーカーその②Patyka・パティカ
ハンガリー語でアポセカリー(薬局)の意味を持つパティカは、1922年にパリにすみ始めた、
若いハンガリー人薬剤師によって始められたブランド。
この薬剤師が生み出したフェイス&ボディオイル・L’huile Absolueはカルト商品となり、
このブランドの誕生となりました。高品質な、ボタニック商品が勢ぞろいしています。
日本未発売メーカーその③Garancia・ガランシア
1908年に薬剤師であったpierre gilaultが始めた薬局が全ての始まり。植物学に夢中だったこの薬剤師は、植物をベースとしたコスメを作り上げました。
そのコスメは続いて彼の息子とその妻、さらに孫と薬剤師たちであった子孫に引き継がれ、
薬剤師のひ孫にあたるサヴェリア・コストさんが、このブランド、Garanciaを創立ました。
なお、このメーカーの商品は、2013年にマリー・クレールの「ボーテ大賞」それに雑誌「Votre beauté 」の金メダルを受賞しています。
日本未発売商品その④INNOXA GOUTTE BLEUES イノクサ・ブルードロップ
1920年に皮膚科で、薬剤師でもあったフランソワ・デバ医師によって創立されたブランド。安全性を重視したスキンケア商品とメイクアップ商品で成功し、
1950年にはこのブルー・ドロップが大成功を収め、以降現在まで、トップ・モデルや多くの女性達から愛されています。
乾燥した環境や、緊張した仕事によって疲れた目を休ませ、くすんだ白目にわずかな青みをさすことで目に輝きを持たせます。
日本未発売メーカーその⑤ JOUVENCE ・ジュヴォンス
正式名はJouvence de l’Abbé Souryといい、神父・ジベールソウリーによって十八世紀中ごろに発明された植物療法がもとになっています。
この療法は長い間をかけて、この神父の家族の中で、世代から世代へと受け継がれ、
19世紀になって、この神父の子孫のひとりで、薬剤師の人物によってようやく産業化され、
1951年に、医薬品に関する国家機関であるANSMによってその販売が許可されました。
現在では、ラボラトリー・オメガ・ファーマからの発売となっています。
足の血行のトラブル、炎症、むくみなどのためのカプセル、スプレーなどを販売しています。
脚のむくみが大嫌いな著者は、毎日むくみを鎮めるための商品を複数使って、マッサージを終えてから眠ります。
こちらは、ポケット用の「カイロ」だそうです。次回購入してみようと思います。
ナチュラ・フュージョンのハーブティーを見つけました。著者は、冬の風邪をハーブティーで治します。次回ハーブティー特集をしますので、お楽しみに。
フランス製の商品の魅力のひとつに、そのパッケージがあります。こちらは、香水たちなのですが、美しいラベルだと思いませんか。
こんな綺麗な商品がみつかるのもパリならではです。12,50ユーロ、お買い得です。
本日ご紹介したコスメたちは、以下の薬局、三店舗にて見つけた商品たちです。
Auteuil santé et beauté オートゥィユ・サンテ・エ・ボーテ
Tél. : 01 42 15 20 22
営業時間・月曜から土曜日、10:00-19 :30
Pharmacie de la Croix Bleue ファーマシー・ド・ラ・クロワ・ブルー Téléphone : 01 42 88 07 96 Pharmacie Charles Michels ファーマシー・シャルル・ミッシェル TEL: 01 45 90 01 78 なお、次回の「ファーマシーで見つける日本未発売コスメの旅」は、パリのマレ地区のファーマシーを予定しています。 乞うご期待。
アドレス・43 Rue d’Auteuil, 75016 Paris・パリ16区、オートゥィユ通り43番地
営業時間・月曜から金曜日、 8: 30 -21:00
土曜と日曜日、9:00 20:00
アドレス・9 Place Charles Michels, 75015 Paris
営業時間・月曜から土曜、9:00- 2000
フランスのオーガニック100%コスメブランド コディナ【送料無料キャンペーン実施中】
上の写真のような、トライアルサイズも、沢山手に入れられます。ご旅行中にいいかも知れませんね。