日本までお持ち帰りできるものをご紹介します。
①エスカルゴの国から、彼らをお持ち帰り!!
フランスで有名な一皿に、「エスカルゴ」があります。下の写真は、エスカルゴの「貝」のほうで、中身は別売なのですが、
この「貝」とは別に、中身のほうは缶詰にて販売されていますので、両方を買ってゆき、
にんにくバターを混ぜて、オーブンへ入れればエスカルゴの一皿ができてしまいます。
貝殻は綺麗に洗ってください。下の写真の缶がエスカルゴの中身。 LA GRANDE EPICERIE DE PARIS にて。
このようなお皿は、スーパーで簡単に見つけることが出来ます。これで、オーブンに入れるだけです。
②フランス料理にはフランスの塩を!
著者は料理が趣味なのですが、フランスへ来て驚いたことのひとつに、「塩」のお味があります。日本の海塩と全くお味が違うのです。
フランス人男性と結婚するまで、東京に住み、日本とフランスを行ったりきたりしていた時期もあったのですが、
日本でフランス料理を作ると何かが違う・・・と思っていて、あるとき、これだ、「塩」が違う ! とはたと気がついたのです。
フランスで買うお塩は、まろやかな、丸いお味で、日本の海塩は、とがったようなきついお味です。
どちらがいい、ということではなく、フランス料理をつくるときには、
フランスの塩、日本料理を作るときには日本の塩と使い分けるとおいしくできます。
さて、このフランスの塩なのですが、フランスの島「Ils de ré・イル・ド・レ」のものがいいと思います。
下は、イル・ド・レのものではありませんが、フランスで手に入るお塩としてご紹介しておきます。
さて、フランスで手に入るお塩は、「Fleur de sel」といって、「塩の花」、「Gros sel」あるいは「Sel gros gris 」粗塩、「Sel Moulu」があります。
塩の花は、塩田に盛り上がった部分で、まるで宝石のようです。お野菜をゆでたときなどに、
塩の花を振りかけてみてください。
お野菜の甘みを見事に引き出す、そのまろやかさをご体験いただけます。
今回、どこのお店でも、イル・ド・レの塩が見つかりませんでしたので、次回の特集時に写真を載せたいと思います。
③おいしいスープ・ド・ポワッソン
こちらは、先日の特集でもお伝えしたスープ・ド・ポワッソンです。開封するまで、常温保存が出来ますので、お持ち帰り可能です。
このスープはスーパーマーケット「Carrefour」で買ったものなのですが、レストランのスープ・ド・ポワッソンとほぼ同じお味です。
2種類あって、「Recette bretonne・ブルターニュ風」「à la Méditerranéenne・地中海風」があります。
下の写真の左がブルトン、右がメディテラレンヌですが、
通常レストランで食べられるのは左のお味です。スーパー「Carrefoour」で5ユーロくらい。
④オマールスープ
オマールのスープも同じように日持ちがするので、日本までお持ち帰りできます。 ル・ボン・マルシェにて。
パリらしい、こんな可愛いパッケージの砂糖を買うことが出来ます。下の写真は、甜菜糖です。
こちらもお砂糖。22、50ユーロ。LA GRANDE EPICERIE DE PARIS にて。
⑥トリュフを料理にサラダに使ってみよう。
こちらは、「メゾン・ド・トリュフ」のオリーブオイルで、ブラック・トリュフ入りです。
サラダにかけたり、イタリアのリゾットを作って最後に一滴たらしてみたりと、そのおいしさをお持ち帰りできます。
19、50ユーロ。(このオイルですが、ブラックトリュフ入りのものと、ホワイトトリュフ入りのものがあります。)
メゾン・ド・ラ・トリュフアドレス。
L’ATELIER
MAISON DE LA TRUFFE
LA GRANDE EPICERIE
DE PARIS
38, rue de Sèvres
75007 Paris
+33 1 44 39 81 00
⑦一流シェフのブイヨンお持ち帰り。
こちらは、一流シェフ・ジョエル ロブションさんと「Ariaké japan」が共同開発した、実に簡単に出来るブイヨンです。
著者は2015年に出産したのですが、妊娠中にお料理をするのが苦痛で、特にブイヨンを作るのに時間をかけるのが苦痛でした。
そんなときに、偶然みつけたのが、こちらのブイヨン。素晴らしいお味です。
残念ながら、アリアケとジョエル ロブションさんとの
契約は2015年にて終了となりましたが、
お味は変わりません。個人的には、ヴォライユをお勧めします。スーパーMono prix「モノプリ」で5ユーロくらいです。
⑧フランス名物・パテ・テリーヌ・リエット
フランスの名物として、パテ・テリーヌ・リエットをお勧めします。開封するまで、常温保存できます。パンに塗って食べられます。
簡単でおいしいオードーブルとして最適ですね。ワインとも相性完璧です。
下の写真は鴨のテリーヌ。しょうが風味です。
下の写真はマダカスカル産の「塩の花」です。LA GRANDE EPICERIE DE PARISにて。
こんなかわいいチョコレートを見つけました。フランスの子供に大人気のキャラクター、「T’choupi」のチョコレートです。
近々フランスのチョコレートたちの特集をしますので、どうぞお楽しみに。でも、買ってきたら、
チョコレートマニアの主人に全部食べられてしまいそうです。(笑)
以上、パリとフランスからお持ち帰り出来る物をお届けしました。