美食大国をおすそわけ !! パリからお持ち帰りのおいしいものたち。第二回。

パリガイド
本日は「美食大国」であるフランスからお持ち帰りできるおいしものたちの第二回目の特集です。

①可愛い缶に入ったお茶をパリの思い出に !!
フランスでみつけたい可愛いグルメたちの中には、このような綺麗な缶入りのお茶たちがあります。

上の写真の右の缶たちは、有名なKusmi Tea クスミ・ティー、左はLøv Organic の商品です。
クスミ・ティーはロシアのサンクト・ペテルブルグが発祥のメーカーですが、
ここフランスでは知らない人がいないほどのお茶のブランドです。Les Bien-être、五つの小さい缶のお茶・21,90ユーロ。
左のLøv Organic はこのクスミ・ティーの姉妹ブランドで、品質のいいオーガニック・ティーを発売しています。
(2つのブランドは同じOrientis グループです。)
Løv Organicのこのお茶Løvely Glöggはクリスマス時期に限定発売になったフルーツ・ティーで、
スパイス類、レーズン、カシス、ハイビスカス入り、13,90ユーロ。
今ならまだ、パリ7区のAu bon marché ・ラ・グランド・エピスリー・パリで購入可能です。
上の写真はNATURA FUSION ・ナチュラ・フュージョンのハーブティーです。
ナチュラ・フュージョンはファーマシーで販売されているハーブティーのブランドです。http://www.nutrisante.fr/fr/node/945
100%メイド・イン・フランス。眠る前のための商品Sommeil,
脂肪を燃やす目的のBrûle-graisses、解毒作用のあるDétox、 血液循環改善のためのCirculation、
消化を助けるDigestion、それに健康維持を目的とするDéfenses Naturelles 各10ユーロ。
ファーマシー・オートゥイユ・サンテエt・ボーテ・Auteuil SANTE & BEAUTE 54 Rue d’Auteuil, 75016 Paris
01 42 15 20 22

②パンに塗るだけ ! 瓶入りオリーブのタプナード、アーティーショーのクリーム、
パンに塗ってオードブルになる瓶たちをお持ち帰り !!
フランスにおいては、生活にパンが欠かせない「パン大国」であるためか、
パンにつけて食べられるペースト状の食べ物が多数存在します。
今回は塗ってすぐに「オードブル」として食べられるペーストをご紹介します。

まずは、盛り付け例をご覧ください。
このようにパンにペーストを塗り、チーズやハムを乗せるだけで立派なオードーブルとなります。
これにワインもあれば、完璧ですね。

一品目、グリーン・オリーブのタプナード。
Tapenade・タプナードは南仏・プロヴァンス出身のペーストで、パンに塗ってオードブルとしてすぐに食べられます。
オリーブとケイパー、アンチョビをペースト状にしたもので、こくがあり、地中海地方のワインとも好相性。
初めて作られたのは1880年にマルセイユのレストランであると言われています。
グリーンオリーブを使ったタプナードはTapenade Vert といいブラック・オリーブを使ったものはTapenade noirといいます。
なお、タプナードにはいくつもの異なったレシピが存在し、コニャックをいれる場合や、アンチョビの代わりにマグロを入れる場合もあります


上の商品はスーパーマーケット・Carrefourで購入したもの。 Délices du LUBERON社のもの、3,95ユーロ。

Les délices du Luberon:http://www.delices-du-luberon.fr/

二品目・ブラック・オリーブのタプナード

こちらはブラックオリーブから作られたタプナードで、Tapenade noirタプナードノワールといいます。
上のタプナード・ヴェールと同じく、スーパーマーケット・Carrefourで購入したもの。 Délices du LUBERON社のもの、3,95ユーロ。


三品目・アーティーショーのクリーム。
クレーム・ダーティーショーはアーティーチョーク、朝鮮アザミの芯の部分とにんにく、オリーブ・オイル、それにレモン汁をミキサーにかけて
ペースト状にしたソース(クリーム)で、これも上に挙げたタプナードと同じようにパンにつけてオードブルとしていただきます。
このクレーム・ダーティーショーですが、パルメザン・チーズやシブレットを入れるレシピもあります。

上のアーティーチョークのクリームはパリ16区の朝市場で購入したもので、トリュフの香りつきの商品です。
Au nom de la truffe、12ユーロ。朝市場・Avenue du Président Wilson/
アヴェニュー・ドュ・プレジダン・ウイルソン朝市場・この市場の開催は週二回・水曜と土曜。
先日この朝市場を特集しましたので、こちらもあわせてご覧ください。http://madamerei.com/2017/04/02/

③おつまみサーディン、綺麗なパッケージ入りサーディンをおみやげに。
パリで見つけられるもので、綺麗だなと感じさせてくれるもののひとつに

これらサーディンのパッケージがあげられます。
この下の写真のサーディンはスーパー・マーケットのFran Prixでみつけたもの。2,65ユーロ。

④パリの空の下、オルセーの屋根の上、蜂たちが働く。シックな瓶詰めはちみつ。

ご存知でしょうか、2012年から、オルセー美術館の屋根の上に蜜箱が設置されているのです。
ここで採取された蜂蜜を買うことが出来ます。
オルセー美術館の屋根だけでなく、蜜箱は、パリ廃兵院アンヴァリッド、エッフェル塔の向かい、
ボウヴォー広場、パリの軍事学校、パリ造幣局、ヴァンドーム広場の宝飾店Boucheronなどにも設置されているそうです。
パリの花たちとその蜂蜜。
サイトにはカシスとグリオットの薫りがすると書いてありますが、実に新鮮なお味の蜂蜜たちです。
16,55ユーロ。ラ・グランドエピスリーパリで購入可能です。

フランス人は蜂蜜が大好きですし、実に様々なフレーバーの蜂蜜が存在しますので、
次回には今回ご紹介した以外のはちみつをご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに。



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