本日はフランス語レッスン第一回をお送りします。
パリにご旅行へ来られる方、あるいはご留学をお考えの方、フランス語は大変美しい言語です。
今後、色々な視点からフランス語を学ぶレッスンをお送りしますので、
楽しみながらフランス語の勉強をしていきましょう。
今回、第一回は、「フランス語であいさつ」です。
これが出来るだけでも、フランス滞在の印象が違うだけでなく、フランス人のかたたちに与える印象も
違ってきますので、覚えておかれるといいですよ。

Bonjour・こんにちは。フランス滞在の第一歩、こう言って話しかけるだけで与える印象が違います。Joyeuses Pâques・ジュワィユーズ・パック。今日、4月17日は「復活祭の翌日の月曜日」でした。
フランス人は、ヴァカンスや、休日を大切にする人たちで、しかもキリスト教にとってキリストの復活祭・pâquesパックは最も大切な行事です。
Pardon・パルドン・フランスにおいて、人とぶつかりそうになったりした場合、こう言います。
Excusez-moi・エックスキュゼモワ。ごめんなさい。Pardonすみませんよりも強く謝る場合です。
Merci・メルシィ。ありがとう。フランス人たちは何かしてもらった場合や親切にしてもらった場合、こう言います。
Merci Beaucoupメルシィ・ボクー、どうもありがとうという言い方もありますが、フランスではMerciのほうが一般的です。
なお、非常に親切にしてもらった場合には、丁寧に「Je vous remercie」ジュヴーレメルシーという別の言い方が一般的です。
Salut ! サリュー! やあ。友達同士で会った場合に言う、こんにちはです。
S’il vous plaît ・シルヴプレ・お願いします。レストランでウエイターを呼びたい場合などに、まずこの言葉を。
Bon soir ! ボンソワー! こんばんは。
bonne soirée ボンソワレ・良い晩を !
Au revoir オウヴォワー・さようなら。人と会って別れる際にこう言い、
「じゃあ良い晩を」と上に挙げた「Bonne soirée ・ボンヌソワレ」と言ったりします。
A demain ア・デゥマン。また明日。「じゃまた明日!」
A bientôt アビィアント・「またね」「また近いうちに」。
Bon week-end・ボン・ウィケン ! 良い週末をお過ごしください。フランスでは金曜になると、友達でも、スーパーのレジでも、
市場でも、みなこう言います。著者はこのフランス方式の挨拶が大好きです。
形式と言われてしまえばそれまでですが、とっても温かいと思いませんか。
Bonnes vacances・ボンヌ・ヴァカンス! 良い休暇を。 フランスにおいては、
学校は三つのゾーンに分けられており、それぞれが別々の時期にヴァカンスを取ります。
ゾーンAではパック・復活祭のあと、学校のヴァカンスがあります。
著者の住んでいるパリ市は、ゾーン・Cで学校のヴァカンスは明日で終わりです。
Bonne chance ボンヌ・チャンス。幸運を祈る。発音はチャンスでなく、「シャンス」のほうが近いです。ごめんなさい。
今日から始まった私のフランス語レッスンですが、あなたのフランス語学習のお手伝いになれば幸いです。
あなたのフランス語学習が楽しみと幸運に満ちたものでありますように。
Bonne chance !
お断り:
今回は「読んで覚える」ことを目的に、これらの写真を作成しましたので、全てがカタカナ表記です。
カタカナでの外国語発音の説明には限界があり、実際の発音とは多少違う場合があります。
実際の発音についてはまた別の方法でご説明する機会があるかと思います。
その点をなにとぞ、ご了承くださいますようお願いいたします。