公園へ行こう⑤続・チュルイリー公園へ行こう。

パリガイド

公園へ行こう⑤チュイルリー公園のお祭りFête des tuileries へ行ってみた。

パリの公園公園へ行こう⑤の続きで、ここからはチュルイリー公園の子供の遊び場を見てゆきます。
チュルイリー公園には子供専用の遊び場のほかに、パリの多くの公園と同じように
マリーゴーラウンドも備え付けられています。
子供専用の遊び場が設置されていることは本当に有難いことで、
私の子供などはこの公園へ連れてくると池に入りたがるので、危険で離すのが難しいためです。
では子供専用の遊び場を見てゆきます。
専用遊び場に備え付けてある看板ですが、対象年齢が明記してあります。

大人も座って楽しむことの出来るスペースがありますので、非常に助かります。
ここの公園は「自然」を意識したものなのか、下の写真のような遊具が・・・珍しいですね。日本で行った「子供の国」を思い出します。


この公園の目玉はこの遊具です。子供の国にそっくりです・・・。
下の写真はチュルイリー公園内にあるメリーゴーラウンド。料金は1チケット2,50ユーロ。
観覧車を外から眺めた図。

この日はパリのRivoliリヴォリ通りにあるサロン・ド・テ「Angelina/アンジェリ-ナ」でお茶をしました。
このサロンドテは私が1993年に始めてパリに着いた日の翌日に真っ先に向かったサロンドテです。
何故ならば、このサロンドテは私が敬愛するマドモアゼル・ココ・シャネルが通っていた場所だからです。
1993年のその日、私は朝一番でシャネルの本店へ行き、続いてこの場所でお茶をしました。
近日中に「ココ・シャネルの足跡を巡るエレガントパリ案内」を特集しますので、どうぞお楽しみに。

これまでご紹介したパリの公園シリーズは以下でご覧ください。

公園へ行こう⑤チュイルリー公園のお祭りFête des tuileries へ行ってみた。

パリの公園・緑の巨大芝生と気球。アンドレ・シトロエン公園。

パリの公園② 世界のエッフェル塔の足元。シャンドマルス公園でくつろぐ。

パリの公園③パリ7区。Square Boucicaut/スクエア・ブシコー。大デパートLe bon marchéおとなり。

パリの公園④。エッフェル塔足元・シャンドマルスは子供の大遊園地 !


公園へ行こう⑤チュイルリー公園のお祭りFête des tuileries へ行ってみた。

パリガイド

公園へ行こう④チュイルリー公園の子供祭りへ行こう。

本日は「公園に行こう」第五回目です。
パリは連日の猛暑で、最近では毎日の気温が30度、31度が珍しくありません。
しばらく前に、私たち家族3人と主人の家族でパリ16区にある「バガテル公園」にあるバラを見に行こう、
じゃあ私はお弁当を作るね、お寿司を持っていきましょう、などと話していたのですが
猛暑で中止になりました。従って久しぶりの公園特集です。

パリの中心、コンコルド広場隣にあるチュルリー公園は歴史的にも非常に貴重なパリの庭園です。
16世紀中頃にカトリーヌ・ド・メディシスにより造られたイタリア式庭園を、ヴェルサイユ宮殿の庭園でも知られる造園家、
ル・ノートルが 17世紀に美しいフランス式庭園に改造したものです。
園内には「モネの睡蓮」で知られるオランジュリー美術館や現代アートで知られる「ジュドポーム」美術館もあり
ルーブル美術館もすぐそこという絶好のロケーションです。
(近日中に「パリの恋人たちとそのデートコース」第2回をお届けしますが、
このチュルリー公園と美術館たちの特集で、私と主人は2007年にここでデートしました。)


photo par:Jean-Christophe BENOIST:  https://fr.wikipedia.org/wiki/Fichier:Tuileries-Roue.jpg#file

このチュィルリー公園では、初夏になると子供祭り・フェッテ・デ・チュルイリーが開催されます。
庭園内に大観覧車、メリーゴーラウンド、水上ジェットコースターなど多数のアトラクションが設置され、
子供も大人もその夏を楽しめるお祭りです。
https://www.parisinfo.com/sortie-paris/135470/fete-des-tuileries
https://www.parisinfo.com/musee-monument-paris/71304/Jardin-des-Tuileries
このお祭りに行ってきましたので、ご紹介します。
まずは何をおいてもご紹介したい、ル・ノートルの銅像、コンコルド広場側の正面玄関から入って左に
あります。ヴェルサイユ宮殿、ヴォー・ル・ヴィコント城・・・数々の優れた建築を遺してくださった
世界の才能、ルノートル。心よりありがとうございます。


公園外の各入り口と公園を入ってすぐ右にもこのような看板がありますので、全体像をつかみやすいです。

下の写真、入って右側にはオランジュリー美術館。


下の写真は公園内にある噴水脇でくつろぐ人々。ベンチが沢山ありますので、足が疲れても大丈夫です。

さてここからは子供祭りをご紹介いたします。子供祭りは、正面玄関を入って左側、リヴォり通りに添う様に配置されています。
アトラクションをご紹介します。玉の中に人が入って振り回されるアトラクション。小心者の私にはちょっと難しいかも・・・。

ゴリラ・イン・パリ。水上ジェットコースターです。

またもやゴリラ・イン・パリ。

水上滑り台。

かわいい子供たちがあひるすくいをやっていました。日本ではないので金魚すくいはないようですが、「あひるすくい」と「小さな風船すくい」は見かけることが出来ます。


私が一番気に入ったのがしたのアトラクション、走る汽車です。可愛いと思いませんか。

下の写真のアトラクションは人に乗っている部分がぐるんぐるん回ります。人々が一番騒いでいたアトラクションです。

下の写真に見られるように、キャフェテリアもありますし、スムージーやクレープ、ケバブまで売っている屋台もありますので
1日いてもあきないくらいです。

下の写真は子供用カーレース。私の子供はまだ2歳なので、乗せられませんでしたが1度挑戦してみたいですね。大人用のカーレースもありました。

下の写真の建物ですが、これはどう見ても「お化け屋敷」のようでした。今回は入りませんでしたが次回訪れて入って確認しましたら追記という形で情報をアップします。

お目玉は下の写真の観覧車です。先日まで、コンコルド広場にも大きな観覧車があったのですが、5月末で解体されましたのでこちらの観覧車をおすすめします。


下の写真は興味をそそられるアトラクション。上空何メートルなのでしょう。フランス国旗が可愛いですよね。


上のアトラクションを小さくした子供ヴァージョン。かわいいです。

お祭りの出口を出ると、庭園が広がっています。ここでくつろぐのもいいですね。

次にチュイルリー公園内にある子供専用公園をご紹介しますが、子供が目を覚ましたので、ごはんをあげてきます。
しばらくお待ちくださいませ。

ひる

人は全ての可能性を持っている。母親と宇宙の愛を自分にも。

スピリチュアルなお話

人は全ての可能性を持っている。

私は2015年に生まれた2歳になる男の子の母親です。

子供を生んだときにはっきりと思ったのが、ひとりひとりの人間というものは本来、
選ばれてこの地球にやってきているということです。 どんなにみんな、愛されているのだろう。
母親は子供に対して、「全てを愛してあげたい」「ここに居てくれるだけで、ママはとても嬉しいよ」
「子供自身の人生を満喫して楽しんで欲しい」と思いながら育てますが、
親は子供の成長の手助けをするだけで、子供も大人も「対等」の魂です。
誰一人、劣っている人なんていないですし、 人の「魂」は本来、対等なんですね。
対等で、「内側」には沢山の宝が隠されている、それが人間です。

人は自分を振り返るときに、様々なジャッジをしてしまいがちです。
ジャッジに使ってしまいがちなのが、「外側からの評価」「外側の環境」です。

例えば次のようなこと・・・

「私の親は厳しかったから」
「私の親は毒親だから」
「結婚できていないから」
「こんな、あんなひどいことを言われたから・されたから
(そんなことを聞かされなければならない・されなければならない私だから)」

というような「外側の環境」だけで自分自身を判断・評価してしまい、

「私はカルマが重いのかもしれない」
「私の人生はついていない」
「私には価値がない・私は人として価値が低い」・・・と考えてしまう場合があります。

けれど、私たちの幸福というものは、本来、「自分自身」の中、「内側」にあるのです。
自分自身の中に、内側に「どのような素晴らしい可能性があるのか」を探してみるといいのです。
そして、自分の中に「宝」・やりたいことを見つけたなら、それを実行してゆくといいのです。
魂を磨いてゆくのです。

私は料理が好きなのですが、どのような料理だって、材料を揃えて切り始めて、
調理をして始めてできあがります。それと同じこと。

世の中で成功している人々はみな、「自分の中にある何か素敵なものたち・宝」を探して
それを実行したのです。
素敵なもの、価値のあるもの、宝は誰もが持っているのです。

外側の評価(他人からの評価)や外面、取り巻く環境というものはあくまで、「外側」でしかなく
自分は自分である、ということをしっかり認識して、繰り返し思い出し、人生を歩んでゆくといいと考えます。

実は数日前、「人は全ての可能性を持っている」というメッセージが降ってきました。
以前にも感じていた考えでしたが、それについて記事を書くようにとの衝動がおきましたので
この記事を書いています。

「人は生まれながらにして、可能性も、宇宙の英知も、優れた宝も持っている」。
さきほど、外側の環境ということで、「毒親だったから」という一例をあげましたが、
もし毒親が外側にいたとしても、自分の内側の母性や父性を探せばいいのです。
どのような辛いことがあったとしても、人間の内側の可能性や英知、宝を探すのです。

お釈迦さまは、「自分で自分をなぐさめなさい」とおっしゃいましたが、
「自分で自分の母親になって優しくしてあげる」
自分が自分の母親のようになって全ての愛を、優しい気持ちを、語りかけを「自分自身にも、向けてみる」
そして、自分自身を自分の子供かのように眺めてみて、(自分が自分の父親か母親になったつもりで)
語りかけて、「全ての可能性を持っているんだよ」と言ってあげる、

辛かったね、
寂しくしていない ?
ママがここにいるよ、ママはあなたがここにいてくれるだけで、とても幸せだよ。
 そのままで、自分を許してあげていいんだよ。

いつでも愛しているよ。

どんなことでも出来るんだよ、自分の中の宝を探してごらん、と語ってあげてください。

地球の為に、ひとりひとりの人間の「幸福」と「意識」のあり方が、とても大切な時期です。
ひとりひとりが宇宙の英知と、宇宙の愛を心に感じながら生きられるように
今回のメッセージを書いてみました。

フランス革命記念日・キャトルーズ・ジュリエットの無事と繁栄。

パリガイド

 Photo by: Yann Caradec :https://www.flickr.com/photos/la_bretagne_a_paris/9286867381

昨日のフランス革命記念日が無事に執り行われました。

トランプ大統領・大統領夫人と革命記念日
フランス革命記念日の式典には、毎年のように海外のトップのかたが招かれているのですが、
今年はしばらく前に就任されたばかりのアメリカ合衆国大統領、ドナルド・トランプ大統領
とそのご夫人がお見えになりました。

アメリカ大統領とその奥様、メラニア・トランプ夫人は13日にパリへ到着され、
メラニア夫人は午前中にパリ15区にある病院、L’hôpital Necker/
ロピタル・ネッケールへ病床にある子供たちを見舞われておいででした。
この病院は、非常に優秀なパリの小児科病院です。
http://www.bfmtv.com/mediaplayer/video/melania-trump-a-effectue-une-visite-surprise-a-l-hopital-necker-a-paris-964197.html

その後廃兵院、アンバリッドにて第一次世界大戦中に死去したアメリカ兵士を祀る祭典を行なわれ、
更に、フランス大統領夫人のブリジットマックロン夫人とメラニアトランプ夫人は2人でノートルダム寺院を訪ね、
その後45分間のセーヌ川クルーズを楽しまれたとか。
オルセー美術館を訪問する予定もあったそうですが、貸切にしようとしてセキュリティの都合上断られたため、
オルセー美術館訪問は中止になったそうです。
晩にはエッフェル塔にあるレストラン「le Jules Verne」にてお食事を楽しまれたとか。

大統領夫人たちのファッション

ここで、ファッションマニアの麗ド・ラ・ヴァレットから、
少しトランプ大統領夫人・メラニアさんとマクロン夫人・ブリジットさんのファッションのお話をしたいと思いますが、
メラニア夫人が飛行機で到着された際にはディオールの赤いスーツ、
http://madame.lefigaro.fr/style/melania-trump-tailleur-rouge-en-dior-pour-son-premier-jour-a-paris-14-juillet-2017-130717-133268
更に晩にはいわゆる「トリコロール・カラー」のドレスでフランスへの敬意をはらっておられました。
このドレス、個人的にとても美しいと思いました。(以下のサイトで見られます。)
http://www.lepoint.fr/politique/macron-trump-decouvrez-le-menu-de-leur-diner-a-la-tour-eiffel-14-07-2017-2143208_20.php
いっぽうブリジット夫人は「迎える側」としての装いでしょう、落ち着いたシックな装いでしたね。
ブリジット夫人はルイ・ヴィトンがお好きだそうで、ルイヴィトンのバッグと合わせておられました。
http://www.gala.fr/mode/les_stars_et_la_mode/photos_-_brigitte_macron_tres_elegante_en_robe_courte_blanche_aux_invalides_avec_le_couple_trump_399269
ディオールは現在、パリの美術館にて70周年展を開催していますので、
メラニア夫人のディオールのスーツはとても、タイムリーですよね。

上の写真は先日撮影したこのディオールの展示会の広告、後ろはマドレーヌ寺院です。
近日中にこのディオールの展覧会に行ってきます。ブログでご紹介しますので どうぞお楽しみに。

フランスにおけるテロ直後には、「パリはもはやパリではない」と発言していたトランプ大統領、
今回の来仏では、大変多くの警備を連れてこられたそうですが、十分楽しまれたでしょうか。
(ちなみに、トランプ大統領さま、パリ市の紋章にある標語は「たゆたえども沈まず(Fluctuat nec mergitur)」
です、ご存知でしょうか。)

ブリジット夫人に対しておっしゃった一言で、物議をかもしていらっしゃいましたが
無事に終わったフランス革命記念日、フランスに対しての印象はどうだったでしょうか。

人の意識と安全

私は昨日のフランス革命記念日の日1日を、私自身の「意識」に非常に注意して過ごしていました。
心の中で、フランス国を抱きしめて、柔らかな、でも強固な「バリケード」を張るイメージをし、
「フランスとパリを護る」ことを意識していました。
フランスとパリをテロから護るためです。

人間ひとりひとりの意識は、実は地球の様々なことに影響を与えています。
目には見えないことなのですが、
意識に注意することによって、良い未来も、幸福も沢山得られるのです。
(注意という言葉でしっくりこなければ、言い方を変えて意識を選ぶといっていいです。)

人間ひとりひとりの意識は小さいと思うかもしれませんが
ひろりひとりが「意識を選ぶ」ことにとっていい状態も悪い状態も作れると知り、
実行するといいのです。
もちろんこれは、一秒一秒の話で、特別な日だけの話ではありませんが
意識に気をつけて自分を大切にし、大切なときを過ごすということです。

私自身はまだまだ未熟だと考えておりますが、
常に「革新」と「繁栄」を考えて、前に進む人間のひとりでありたいと思っています。
(これが「革命」ですね。)


photo by :Yann Caradec: https://www.flickr.com/photos/la_bretagne_a_paris/35118978683/
花火大会とコンサート

7月14日・革命記念日には、ほぼ毎年コンサートやその他催し物が開催されるのですが、
楽しいのが、船の上から花火を眺めること。
ディナークルーズの船から花火を見るツアーも沢山あります。
私は今年の夜の花火大会をアルマ橋の付近で見ましたが、沢山の船が停留しており、
そこから花火を見る人々が楽しそうでした。
我が家も2015年に生まれた子供が大きくなってきましたので、来年はクルーズ船に乗る予定です。

昨日の朝、シャンゼリゼにおける軍隊行進の間に行なわれた飛行機の通過写真や、
革命記念日朝のエッフェル塔の写真はアメブロにアップしました。
http://ameblo.jp/madame-rei-de-la-valette/entry-12292690935.html?frm_id=v.mypage-checklist–article–blog—-madame-rei-de-la-valette_12292690935

フランス革命記念日とフランス空軍パトルイユ・ド・フランス。 

パリガイド

こんにちは。麗ドラヴァレットです。

私は昨日、用事があってコンコルド広場を通り、その後L’hôtel de crillon
オテル・ド・クリヨンにて食事をしていたのですが、
空軍の飛行機が、がキャトルーズジュリエット・革命記念日の予行演習を行なっていて、
シャンゼリゼ通りの上を通っていきました。

写真を撮ろうとしばらく待っていたのですが、なかなか通りかからず、
私がホテルでお菓子をいただいている時に轟音を立てて通り過ぎてゆきました。
従って写真を撮ることができませんでした、ごめんなさい。

下の写真はコンコルド広場。奥に見えるステージに大統領がお越しになります。
今年はアメリカ合衆国大統領もお越しになります。

間もなく「フランス革命記念日」です。
フランスではこの日のことを「La fête Nationale・ラフェッテナショナル」、「キャトルーズ・ジュリエット」といいます。
この日にシャンゼリゼの上を三色の煙を出しながら通過するのが、Patrouille de France/
パトルイユ・ド・フランス、フランス空軍のアクロバットチームです。

Photo by: Ecole polytechnique Université Paris-Saclay

私はPartrouille de Franceのショーを何度もサントロペで見ていますが
空中アクロバットはもはや人間わざとは思えないほどです。
2009年には世界で始めて、女性のパイロットにより航空アクロバットが操縦されました。
なお、先日の記事で、サントロペにおけるPartrouille de Franceの航空ショーが7月14日と書いてしまったのですが、
8月15日の間違いです。誤解を与えてしまい大変申し訳ありません。
サントロペにおける航空ショーの写真ならびにサントロペの特集も近日公開したいと思いますので、どうぞお楽しみに。

パトルイユ・ド・フランスのショーの予定などは公式HPでご確認いただけます。

パトルイユドフランスHP: http://www.patrouilledefrance.fr/