公園へ行こう④チュイルリー公園の子供祭りへ行こう。
本日は「公園に行こう」第五回目です。
パリは連日の猛暑で、最近では毎日の気温が30度、31度が珍しくありません。
しばらく前に、私たち家族3人と主人の家族でパリ16区にある「バガテル公園」にあるバラを見に行こう、
じゃあ私はお弁当を作るね、お寿司を持っていきましょう、などと話していたのですが
猛暑で中止になりました。従って久しぶりの公園特集です。
パリの中心、コンコルド広場隣にあるチュルリー公園は歴史的にも非常に貴重なパリの庭園です。
16世紀中頃にカトリーヌ・ド・メディシスにより造られたイタリア式庭園を、ヴェルサイユ宮殿の庭園でも知られる造園家、
ル・ノートルが 17世紀に美しいフランス式庭園に改造したものです。
園内には「モネの睡蓮」で知られるオランジュリー美術館や現代アートで知られる「ジュドポーム」美術館もあり
ルーブル美術館もすぐそこという絶好のロケーションです。
(近日中に「パリの恋人たちとそのデートコース」第2回をお届けしますが、
このチュルリー公園と美術館たちの特集で、私と主人は2007年にここでデートしました。)
photo par:Jean-Christophe BENOIST: https://fr.wikipedia.org/wiki/Fichier:Tuileries-Roue.jpg#file
このチュィルリー公園では、初夏になると子供祭り・フェッテ・デ・チュルイリーが開催されます。
庭園内に大観覧車、メリーゴーラウンド、水上ジェットコースターなど多数のアトラクションが設置され、
子供も大人もその夏を楽しめるお祭りです。
https://www.parisinfo.com/sortie-paris/135470/fete-des-tuileries
https://www.parisinfo.com/musee-monument-paris/71304/Jardin-des-Tuileries
このお祭りに行ってきましたので、ご紹介します。
まずは何をおいてもご紹介したい、ル・ノートルの銅像、コンコルド広場側の正面玄関から入って左に
あります。ヴェルサイユ宮殿、ヴォー・ル・ヴィコント城・・・数々の優れた建築を遺してくださった
世界の才能、ルノートル。心よりありがとうございます。
公園外の各入り口と公園を入ってすぐ右にもこのような看板がありますので、全体像をつかみやすいです。
下の写真、入って右側にはオランジュリー美術館。
下の写真は公園内にある噴水脇でくつろぐ人々。ベンチが沢山ありますので、足が疲れても大丈夫です。
さてここからは子供祭りをご紹介いたします。子供祭りは、正面玄関を入って左側、リヴォり通りに添う様に配置されています。
アトラクションをご紹介します。玉の中に人が入って振り回されるアトラクション。小心者の私にはちょっと難しいかも・・・。
ゴリラ・イン・パリ。水上ジェットコースターです。
またもやゴリラ・イン・パリ。
水上滑り台。
かわいい子供たちがあひるすくいをやっていました。日本ではないので金魚すくいはないようですが、「あひるすくい」と「小さな風船すくい」は見かけることが出来ます。
私が一番気に入ったのがしたのアトラクション、走る汽車です。可愛いと思いませんか。
下の写真のアトラクションは人に乗っている部分がぐるんぐるん回ります。人々が一番騒いでいたアトラクションです。
下の写真に見られるように、キャフェテリアもありますし、スムージーやクレープ、ケバブまで売っている屋台もありますので
1日いてもあきないくらいです。
下の写真は子供用カーレース。私の子供はまだ2歳なので、乗せられませんでしたが1度挑戦してみたいですね。大人用のカーレースもありました。
下の写真の建物ですが、これはどう見ても「お化け屋敷」のようでした。今回は入りませんでしたが次回訪れて入って確認しましたら追記という形で情報をアップします。
お目玉は下の写真の観覧車です。先日まで、コンコルド広場にも大きな観覧車があったのですが、5月末で解体されましたのでこちらの観覧車をおすすめします。
下の写真は興味をそそられるアトラクション。上空何メートルなのでしょう。フランス国旗が可愛いですよね。
上のアトラクションを小さくした子供ヴァージョン。かわいいです。
お祭りの出口を出ると、庭園が広がっています。ここでくつろぐのもいいですね。
次にチュイルリー公園内にある子供専用公園をご紹介しますが、子供が目を覚ましたので、ごはんをあげてきます。
しばらくお待ちくださいませ。