写真ギャラリー・GIVERNY・ジヴェルニーのモネの家。絵画そのままの花々の天国。

フランス国内・魅力の旅行。

本日は写真ギャラリー。GIVERNY・ジヴェルニーのモネの家を訪ねたときの、写真を公開します。
世界中に美しい街・国は沢山あります。

あなたはどの街・国が好きですか。
私のブログをご覧くださっているのだから、フランスとパリの街がお好きだと思いますが、
私自身は、例えば、スイスのローザンヌの街も大好きですし、
ギリシャのロドス島やサントリーニ島、あるいは船で到着した幻想的なイスタンブールの港など、
地球上で美しいと思っている場所がいくつもありますが、
地球上でどの街が最も好きかと聞かれたらパリの街とフランスが最も好きだと、胸を張って言います。
(ちと、うるさいな! )
好きであることに理由などいりませんが、その場にいるだけで、土地に立っているだけで人生に満足感を与えてくれる都市ですし、
加えて私自身は「パリにいると、魂が最も安らぐ」と感じているからです。

この都市は人々に「今こここにある幸せ」を感じさせてくれる、とても優しい街です。
フランスは何処の都市を訪ねてもそんな優しさを感じさせてくれますね。
写真ギャラリーでは、私の小さな国内旅行の写真を公開していきたいと思います。
パリとフランスがお好きなあなた、どうぞ楽しんでいってください。
地球の美しさを感じてみてください。

地球生活を楽しむ人が増えるのが、私の楽しみです。(ハート)。

今回は、ジヴェルニーのモネの家の写真からご紹介しますが
モネの家自体は長い長いお休みに入っています。(冬季11月から3月まで休館。)
11月に入りフランスもだいぶ寒くなってきまして、灰色の空の日が多くなってきました。
日本もそうだと思います。
花に溢れるモネの家の写真で心ときめかせてみてください。

ではいきたいと思います。私はパリから電車に乗ってぶらっとジヴェルニーに着いたのですが、
モネの家に到着する前に「腹ペコ」状態になったので、レストランを探したところ、
こんな可愛いレストランをみつけ、食事をしました。写真はその「Le Petit Giverny・ルプチジヴェルニー」というレストランです。
モネの家の周辺にはこんな可愛いレストランがいくつもあって、滞在中3箇所でお茶・ごはんしました。


Le Petit Giverny
Adresse : 41 chemin du Roy, 27620 Giverny
http://www.le-petit-giverny.com/
Téléphone: 02.32.51.05.07

下の写真からが、モネの家です。


花は自然の芸術です。地球の楽しみのひとつ。写真でそのみずみずしさやかぐわしさが伝わるといいのですが。
下の写真は、私のお気に入りの一枚です。
花と自然と空。
モネの家にはいくつかのベンチがあります。座ってモネの人生について書かれた本を読書してゆっくり過ごすもよし・・・。
この陽光とやわらかい花の質感を眺めると、モネの描いた「光」が見えるようです。
下の写真もまた、モネの絵を連想させる花たちです。
モネの家正面はこんなふう。
自然芸術。睡蓮が見えますね。
こちらの写真では更に沢山の睡蓮が見えます。

クロードモネの家公式HP: http://fondation-monet.com/
印象派の画家、クロード・モネが1883年から1926年まで43年間に渡り住んだ家と庭で
モネが 数多く残した睡蓮の絵のほとんどは、この庭にて描かれたものです。
モネの死後に、ただひとりの息子によって美術アカデミーに寄贈され、
大規模な修復工事を経て「クロードモネ財団」として1980年に開館しています。
なお、冒頭にも書きましたが、毎年11月から翌年3月までの冬季には休館しています。

 

プロジェクション・マッピングって何? シャルトルの、アンヴァリッドの、ノートルダム大聖堂の、アンボワーズ城の、音と光の祭典へ行こう !!!

パリガイド, フランス国内・魅力の旅行。

プロジェクション・マッピングって何?。
シャルトルの、アンヴァリッドの、ノートルダムの、アンボワーズ城の、光の祭典へ行こう !!!

あなたは「プロジェクション・マッピング」と言う言葉をご存知ですか。
これは、このフランスでこの4、5年に流行りだしたイベントの形態で
例えば歴史ある建物の「側面」をキャンバスに見立て映像を映し出す機械で3D映像を映し出し、
その建物の歴史であったり、フランスの歴史を流しながら音楽と共に楽しむ、夜のスペクタクル、音と光の祭典です。
フランスでは年の終わりの12月31日にシャンゼリゼと凱旋門ににおいて
カウント・ダウンが行なわれますが、この数年「プロジェクション・マッピング」
を使って凱旋門に映像をうつしだしていますので、12月31日の凱旋門のイベント
と言えばお分かりいただけるかも知れません。
下にパリジャン誌のサイトリンクしておきますので、フランス語ですが、ご確認ください。
インスタグラムの写真でも見られます。
http://www.leparisien.fr/paris-75008/paris-le-spectacle-du-31-decembre-sous-le-signe-de-la-candidature-aux-jo-25-12-2016-6494271.php

私がこのスペクタクルを知ったのが、フランス中部、ロワール川ふもとにあるアンボワーズ城に初めて行った際のことです。
初めてアンボワーズに行った際に見た城の公式HPで、夜のスペクタクルがあることを知り、
アンボワーズ城が大好きな私は、アンボワーズ城とフランソワ・プルミエ、それにレオナルド・ダ・ヴィンチの歴史を
紹介するこのプロジェクション・マッピング型のスペクタクル、通称「音と光の祭典」があると知り、
迷わずチケットを買い、ホテルを予約し アンボワーズ城へこの夜のスペクタクルを見に行ったのです。

下の写真がアンボワーズです。

自己紹介欄でも書きましたが、私はもともと「城」が大好きな人でして、
更に「アンボワーズ城」には人生のうちに一度でいいから行ってみたいと強く願っていたばかりで無く
アンボワーズ城でのそのスペクタクルにあまりにも感動した私は、心の底から、
「大好きなアンボワーズ城に来られて、城の歴史の音と光の祭典を見ている」
と魂の全てで震えて、すっかりこの「プロジェクション・マッピング」スペクタクルのファンになってしまい
時間を見つけては次から次へとあちらの城あちらの街とこのスペクタクルを見に行くようになりました。
(アンボワーズ城に関しては、この同じスペクタクルを3回も見に行き
更に主人にも話して主人と2人でアンボワーズ・ツアーを敢行し、アンボワーズ城のスペクタクルを見、
更にお隣のクロ・リュッセ城 のスペクタクルも見に行きました。

ここまで言えば私がどれほどアンボワーズ城とクロ・リュッセを好きかがおわかりいただけると思います。)


実を言いますと私のフランス人の主人は、フランス国王であったフランソワ一世に遣えていたイタリア貴族の末裔にあたります。
フランソワ一世は当時繁栄していたイタリアから貴族や芸術家を、フランスへ招いており、主人の先祖もそのひとりです。
しかし彼はそれまでこのフランソワ一世とレオナルドダヴィンチの人生の重要な舞台のこの城に
来たこともなかったそうなのですが、そこへ「フランスの城好き」の変な日本人女性がやってきて
この城をはじめ あちらこちらへ引っ張っていっているわけです。

フランソワプルミエが招いた人物の中で歴史上最も知られているのは、もちろんレオナルドダヴィンチですね。

下の写真が昼間のアンボワーズ城。スペクタクルは中庭で行なわれます。
こちらがスペクタクルの写真。レオナルドダヴィンチが登場したシーンですね。
アンボワーズ城のスペクタクルにおいては非常に数多くの登場人物があるほか、花火も登場しますので、音と光だけにとどまらず
楽しむことができます。誠に申し訳ありませんがアンボワーズ城とクロリュッセ城につきましては、ビデオを撮影しており、多くの写真がありません。
公式HP: http://www.chateau-amboise.com/fr/events

ところで実はこれら「プロジェクション・マッピング型のスペクタクル」通称・光と音の祭典は
フランス各地で見つけることができます。
私が実際に行ったスペクタクルだけでも、パリの廃兵院アンヴァリッド
フランス中部・ロワール川Bloisブロワ城、
Chambord/シャンボール城、有名なノートルダム大聖堂で知られるシャルトルの街、

それに上に挙げたアンボワーズ城とクロリュセがあります。
これらの祭典は通常、
「SON ET LUMIERE/ソン・エ・ルミエール、音と光の祭典」というタイトルで探すことが出来ます。
シャルトルの場合には「Chartres en lumière・シャルトル・オン・ルミエール 」というタイトルです。
私がこれらスペクタクルを愛してやまない理由は、フランスの歴史的建築物は既にそこに「在る」だけで
美しいというのに、音と映像によって際立たせることにより一段と引き立って見えるからです。
更に、ナレーションによって歴史を学ぶチャンスでもあるからです。

シャルトルの街の光の祭典の場合には、街全体の観光名所、ノートルダム大聖堂や美術館、旧市街、ウール河畔など24ヵ所が、
音楽付きでライトアップされ、その街の中を、かわいいかわいい小さな汽車に乗って一周することができるのです。

 

公式HP:https://www.chartresenlumieres.com/fr

下の写真がそのトレイン。

次にはフランス中部、パリからTGVで一時間の「ブロワ」にあるブロワ城の「音と光の祭典」の模様。

下がこの祭典の告知看板。

公式Hp:http://www.chateaudeblois.fr
昼間のブロワ城です。これは城の一部分ですが、この部分に機械で映像を当てます。
下の写真が映像。

By Sébastien HOSY (Own work) [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons

さて、ところで私が最も最近このスペクタクルを見に行ったのが、パリの16区にある教会、
「Apprentis d’Auteuil 」で行なわれたサント・テレーズを記念するお祭りで行なわれた
「 Son et lumière・ソンエルミエール、テレーズ、天と地の間」、10月1日のことでした。

このようにそこかしこで見られる美しいスペクタクル。
さてここで、パリで見ることの出来る最も近い「音と光の祭典」をお知らせしますが
それは何と・・・・あの、パリのノートルダム大聖堂で行なわれるのです !!。
11月8日から、11月11日まで、複数回の公演があり、公式ホームページ上で予約して席を確保できます。
(急がないともうすぐ満席かもしれませんよー。)
なんと無料だというこのスペクタクル。
経費400、000ユーロも導入されているということで、募金を呼びかけておられますので
教会に着いたら是非とも寄付をしてさしあげましょう。
予約先は以下のHPです。www.damedecoeur.paris/

今回ご紹介したシャルトルの街や、アンボワーズ城、その他のお城、そしてその城下町の写真については
今後「写真ギャラリー」としてお届けしてゆきます。


http://www.noblesseetroyautes.com/spectacle-au-chateau-de-chambord/

Les Sons et Lumières de l’été en Indre-et-Loire