パリにおいては一昨日に大雪が降り、今日も朝から雪、現在は23県に降雪と薄水警報が出ています。
本日は「パリジェンヌ的美容生活・ハーブティー・お茶編第2回。」です。
Kusmi tea 「DETOX」クスミ・ティー「デトックス」
デトックス、この言葉は最近ではフランスにおける流行語のようになっており、
健康食品から、お茶、ヴィタミン剤、生活習慣に至るまで使われています。
女性なら誰しも「美容」に関心があると思います。いえ、女性は美容に関心を持って、美を向上させていきたい生き物です。
このメーカー、Kusmi teaは今では日本でも非常に有名ですが、この「デトックス」女性なら誰しも関心を持つのではと思います。
私もこのメーカーを初めて試したのが、もう何年も前のことですが、このデトックス・ティーでした。
缶を捨ててしまったので、インスタグラムからお写真を拝借。私が試したのは左のデトックス。
今年は発売10周年だそうです。「飲むサラダ」とも言われるほど栄養価の高いマテ茶、
胃腸を整えすっきりさせる効果のあるレモングラス、更にヴィタミン豊富なローズヒップ配合。
右の二種はまだ試したことがありませんが、私はパイナップルが大好きなので近日中に試そうと考えています。
クスミ・ティーではフランスでもトップのコスメ・メーカー、クラランスClarinsとのコラボのお茶も販売されており、
美容に入れている方には特におすすめしたいクスミ・ティーです。
公式サイト:https://www.kusmitea.com/
なお、人間にとっての最も基本となる「デトックス」とは体を常に良質な水で満たすことに他なりません。
体の機能を正常に機能させるために細胞が水を必要としています。
その上で、このようなデトックスの「お茶」を取り入れると最大限の効果を発します。
もちろんお茶そのものも水分ですが、常日ごろから「水」を取り入れることを大切にしてみてください。
私自身は19歳のときから今日まで、常にミネラルウオーター、あるいはアルカリイオン水を買ってのんでいます。
パリで購入できる水は全て制覇したので、
水については、次回の「パリジェンヌ的美容生活」でお届けします。
NATURA FUSION 「Défenses Naturelles」 ナチュラフュージョン デフェンス ナチュレル
こちらは以前にパリのファーマシーを特集した際にもご紹介した
「ナチュラ・フージョン」のハーブティーで、ファーマシーで購入可能です。
こちらの一点は、自然治癒力を高めるためのハーブが配合されている商品です。
thym, cardamoneと書いてありますがタイムは地中海沿岸原産のしそ科の植物で鎮咳剤として使われ、カルダモンは
薬効が古くから知られたハーブで健胃剤や駆風剤として使われています。
公式サイト・www.nutrisante.fr/fr/produits/infusions-vrac
Mariage frères マリアージュフレールBastille day 「バスティーユ・デイ」
マリアージュフレールから発売の「パリジャン」シリーズから、「バスティーユ・デイ」これは言わずと知れた
パリの7月14日、革命を記念した祭日を意味しています。
パリジャンシリーズからは3種のお茶が発売されていますが、私はこの緑茶ベースが一番好きです。
マリアージュフレールからはこのような「大人の遊び心」と言いたくなるような、
商品が沢山揃っていて、見ているだけでも楽しくなってしまいます。
きっと、何人もの「天才」がたがおいでになるに違いありません。
パッケージが美しいのも魅力。
Betjeman Barton Paris s’éveille・べジュマン・バルトン 「パリ セヴェイユ」
このBetjeman Barton はパリのマルセルブ通りにお店があるお茶のお店です。
マルセルブ通りはマドレーヌ教会の前からのびる長い長い通りですが、
この界隈、特にマドレーヌ教会を囲んでは、多くの高級食材店が軒を連ねていますので
グルメな散歩をしてもいいかも知れませんね。このお店でおいしいお茶を見つけ、ゆっくりこの地区でお食事するのもいいですね。
こちらの商品は紅茶ベースで、甘い甘い、おいしいお茶です。「パリは目覚める」。
パリの甘い思い出に。このお店の缶はかわいいデザインのものが多くて、全て買いたくなってしまいます。
公式サイト:https://www.betjemanandbarton.com
George Cannon 「Paris est une fête」 パリは祝宴だ。
パリの6区に素敵なサロン・ド・テのあるジョルジュ・カノンのお茶から、
「パリエユンヌフェッテ」パリは祝宴だ。
緑茶ベースで感じるのは、シャンパン、イチゴ、レーズン、桃、ライチ、オレンジ、バラ他。
シャンパンに、薔薇に、イチゴ、レーズン・・・これはもう、パリの街そのものでしょう。
やさしいやさしいお味です。お茶のシャンパン ?
「Paris est une fête 」という言葉を聞くとヘミングウェイの一文が有名で私の心に浮かびます。
「もし、きみが、幸運にも、青年時代にパリに住んだとすれば、
きみが残りの人生をどこで過ごそうとも、それはきみについてまわる。
なぜなら、パリは移動祝祭日だからだ」
なお、ヘミングウエイの小説のタイトルもParis est une fêteですが今回は「祝宴」と訳してみました。
George cannon サロンドテ
アドレス:12 Rue Notre-Dame des Champs
75006 Paris 6
DAMMAN FRERES ROOIBOS DE NOEL
第一回に続き、ダマンフレールのルイボスティー、これはクリスマスのお茶です。
クリスマス時期になりますと各お茶の専門店から専用のお茶が発売されるのですが
ノエルらしい華やかで甘いお茶が多いのです。
ルイボス・ティーは南アフリカに自生する針葉樹で、抗酸化力が強いフラボノイドや
ミネラルが豊富なお茶で、赤く、まったりとしたお味が特徴的です。
そのまったりとしたお味を生かすために「甘み」を強化するか、すがすがしい風味を
追加したものと二つが多いように感じていますが、こちらはやさしい甘みに
エレガントなすがすがしさを感じさせる、麗しいお味、さすがダマンフレールです。