国際結婚10周年。パリの写真と共にお送りします。

国際結婚


お断り・先日の記事で、ヴァカンスぼ記事は次回と書きましたが、こちらの記事が先に
完成しましたので先にお送りします。
現在、ブロワ城とシャンボール城の記事並びに写真を作成中ですので
完成しだい公開いたします。
こんにちは、麗です。
「国際結婚インパリ」というタイトルをつけながら、結婚のことについてまったく触れていませんでしたので、
今日はまず私たちの最近の暮らしについて書いてみたいと思います。
私とフランス人の主人は、今年、結婚10周年を迎えました。
10周年記念として、どのようなお祝いをするかを考える余裕もあまりないほどに、
子供の教育や私生活で忙しかったのですが、主人の親族と共に自宅でささやかなパーティーを開きました。

結婚10周年記念として、主人からペアの腕時計をいただいたので、
私からのプレゼントは何がいいかたずねたところ、次のような返事が。
「僕が大人になったときに、僕のずっと前に亡くなった母親がプレゼントしてくれた香水があるんだよ。
Caronの製品なんだけど。僕の人生最初の香水なんだ。今使っている香水にはもう飽きたからその香水が欲しいな。」
とのことで、私からはキャロンの香水をプレゼントしました。
普段、子育てにも積極的に参加してくれる主人に沢山の感謝をこめて、メッセージつきで渡しました。

キャロンといえば、私にはひとつ思い出があります。
私は中学生のときから写真が好きで、父親から借りた一眼レフで、そのカメラが壊れてからも写真を撮り続け、
パリの留学生活を始めた際にも毎日カメラを持ち歩いてパリの街の写真を撮り続けていました。
ある日キャロンのブティックの前を通ると、非常に美しい多くのパフが飾られていました。
ひとつひとつのパフの色の鮮やかさとその美しさに見惚れて、ガラス越しに写真を撮ると
「私の部屋にもこのパフを沢山飾りたい」と思ったのですが、
お値段を見てびっくり、10個も20個も気軽に買えるお値段ではありませんでした。
さすがはCaronの商品です。
でも、鮮やかな美しい色のそのパフ、店舗で見つけたらパリ土産に買って
誰かにプレゼントしたら喜ばれるかもしれませんね。

実は私たちには今年、悲しい出来事がありました。
非常にプライベートな話ですので、リアルタイムでブログには載せられませんでしたが
主人の義母がしばらく前にお亡くなりになり、主人の父は非常に大きなショックを受けておられました。
主人の義母にあたるその女性は、「女性はこれほどまでにエレガントでいられるのだ」
と感動を受けるほど、エレガントで最後まで「矍鑠」としていらっしゃいました。
一目で品格とエレガンスを持つ女性だとわかる女性で私はいつも尊敬していました。
「二人でゆっくり過ごしたい日があったら子供を預かってあげるからいつでも
いらっしゃいね」と言ってくださっていた、主人の義母に感謝しています。
お葬式には多くの人々が参列されました。

主人の父は主人の義母が亡くなってから、長い間落ち込んでおられたと思うのですが
結婚10周年パーティーには、シャンパンを手にして来てくださり、
孫との写真を撮って、「三世代写真だ」とよろこんでおられました。

優秀な医者として、自身の健康管理にも気を配っている主人の父も90歳。
まだまだ、矍鑠としておいでですが、今後私たちは主人の父と、密なる連絡をとっていかねばなりません。

主人の父と主人の義母は週末になると、パリから車で約一時間の彼らの別荘に行っていたのですが
以前に、主人の父からその別荘に遊びにいらっしゃい、との
お誘いがあったので今年の夏には主人と父はひとりで過ごすことに
なってしまいましたし、その別荘に全員で行って主人の父に安らかに楽しんで
夏休みを過ごしてもらおうか、と考えていたのですが、
今年の夏は、全員が疲れてしまっていて、
主人の父をはじめ、別荘にはもう出かけませんでしたので実現させませんでした。

今後、主人の父とその別荘へ滞在する機会があれば、このブログで
またお話することがあるかと思います。
フランスは地方も自然が多くどこでも美しいので、記事に出来たらと思います。

以上、今日の記事は最近の私たち夫婦の話でした。
現在、ブロワ城とシャンボール城の記事を作成途中です。
出来上がり次第公開しますので、どうかお待ちください。

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