パリで見つける春・公園へ行こう・第7回。Jardin de Ranelaghジャルダン・ド・ラヌラグ
こんにちは。 麗です。
今日は「パリで見つける春」と題して私が見つけたパリの美しい光景の写真からお届けします。
パリを散歩中に見つけた公園。後ろの建物はギマール建築です。
パリ16区の桜。
今日はパリ16区の「Jardin de Ranelagh(ラヌラグ公園)」という公園をご紹介します。
先日の土曜日のこと、「今日はリュクサンブール公園へ行って、
セナによるコンサートを聴いてから子供にマリオネットを見せよう」と思い
用意し始めたのですが、朝からクレープを焼いたり料理したりと
忙しくしていたのがいけなかったのか、途中で疲れ始めてしまいました。
すると、主人が一言。
「君、疲れているみたいだけど、リュクサンブールへいくのは辛いんじゃないか。
マリオネットだったら、16区のラヌラグ公園にもあるんだよ、知ってる?
僕が子供の頃には、僕の母親がよくラヌラグ公園のマリオネットに連れて行ってくれたものだよ。」
この公園はパリ16区のラ・ミュエット地区、ブーローニュの森に隣接する公園で、
パリ16区内にはトロカデロ公園・Jardin des serres d’Auteuilオートゥイユ温室庭園、
Jardin d’acclimatation アクリマタシオン庭園に次いで大きな公園です。
16区のラ・ミュエット地区ではかつて中世の時代から、歴代のフランス国王たちによる
狩りの習慣があり、1606年にはシャルル9世によって、王妃マルゴに贈られた城
「Château de la Muette 」ラ・ミュエット城に隣接する歴史ある公園です。
下の写真が「Château de la Muette 」ラ・ミュエット城。残念ながら入場は出来ません。
規模や設備としては、以前ご紹介した「シャン・ド・マルス公園」に近く、
マリオネット劇場、メリー・ゴー・ラウンド、ポニーにキオスクと
ほぼ同じ設備を備えています。
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