中世を美しく保存する街・プロヴァンのバラ園とフランス各地のバラ祭り。La roseraie de Provins/ Rendez-vous aux Jardins

パリガイド, フランス国内・魅力の旅行。

中世を美しく保存する街・プロヴァンのバラ園とフランス各地のバラ祭り。
毎年6月上旬、フランスにおいては「庭園で待ち合わせ(Rendez-vous aux jardins)」
と銘打ってフランス各地の公園や庭園にて、展覧会やコンサート、ガーデニング市が開催されます。
これはフランス文化省が各機関とのコラボレーションで開催するお祭りなのですが
今年も、今日7日、明日8日、あさって9日の3日間開催されます。
現在フランスには台風Miguelが上陸していますので、
天候面がちょっと心配なところですが、お出かけになる方は天気予報で天候をご確認ください。
多くの「バラ園」においてもこの日には特別なプログラムが用意されています。
下にリンクを貼っておきますのでご確認ください。
なお、この期間には一部の政府機関で通常は「文化遺産の日」にしか一般開放されない
機関の庭園も公開されます。
https://www.gouvernement.fr/le-jardin-de-matignon
Rendez-vous aux jardins(庭園で待ち合わせ)
フランス文化省HP:https://rendezvousauxjardins.culture.gouv.fr/
ルヘイ・レス・ローズLa Roseraie du Val-de-MarneHP:
https://roseraie.valdemarne.fr/rendez-vous-aux-jardins-2019
バガテル公園HP:
https://www.pariscotejardin.fr/2019/06/7e-week-end-decouverte-de-la-rose-les-8-et-9-juin-2019/

昨年、パリのバガテル公園において開催されたこの日のお祭りの様子はこちらでご覧ください。

フランスの薔薇祭り/ Fête de Rose・パリ16区の薔薇の園・バガテル公園。公園へ行こう⑥

今日はまず、現在パリで咲いているバラからご紹介したいと思います。
手前の花はバラではありませんが向こうにバラの棚をのぞむ。この公園にはバラのほかラヴェンダーも見つけることが出来ます。

パリ15区、高速電車RERの「Javel」の駅のわきにある公園ですが車の通行の激しい場所にも関わらずこのような憩いの場所をみつけることができます。
私がパリの暮らしにおいて大好きな点です。

向こうにエッフェル塔が見えます。

下はパリの花屋の店先、「Au nom de la rose」にて。

さてここからは前回の記事の続きで、中世を美しく保存するまち・プロヴァンのバラの園です。
「La Roseraie de Provins」ラ・ロズエ・ド・プロヴァン(プロヴァンバラ園)
プロヴァンの一部歴史的建造物が一望できる3ヘクタールのバラ園。プロヴァンのバラ・ガリカローズ、
シャンパーニュ伯が自身の十字軍遠征でダマスから持ち帰ったダマスク・ローズ、
アルバローズといった昔ながらのバラから最新のバラに至るまで多くのバラがそろっています。
プロヴァンのお土産で有名なのが「バラ製品」ですがこのバラ園では
数多い商品をそろえています。
https://www.provins.net/sites-incontournables-de-provins-tourisme/nature-ames-de-jardin/la-roseraie-de-provins/

ピンクのバラのつるに覆われたピンクの看板が目印です。今頃はバラが満開だろうと思います。

店内に足を踏み入れると「バラ」に関する美しい商品が販売されています。

店内ではいちごも販売されていました。店内がすごく綺麗で心地よいプロヴァンのバラ園です。

では、あなたをバラ園へとお連れしましょう。

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