フランスの田舎の魅力。心から深呼吸する、ノルマンディーの暮らし。
こんにちは。麗です。
ブログの更新が遅くなりました。
パリの学校は今日までバカンスで、
私たち家族は主人の父が所有する別荘に行ってずっと滞在しておりました。
以前のブログでも書いたのですが、義父は91歳になります。
健康面で不安を抱えるようになり、現在では私の主人が「法定後見人」として、私も一緒に
義父の暮らしの全てのサポートをしています。
健康面はもちろんのこと、それらサポートには経済面や
義父の所有する別荘や車の管理も含まれているのです。
別荘の管理も私たちの仕事となり、今回のバカンスは、義父の所有する別荘での滞在となりました。
別荘はノルマンディー地方にあります。
主人の曽祖父からの遺産で、主人の曽祖父が1970年代に購入した敷地の中に、主人の親族、数家族が
それぞれ建てた別荘たち数件と共に、それらの近くに建っています。
村の人口は数百人足らず、最も近いブーランジェリー(パン屋)まで行くのに
車で数キロという田舎です。
見渡す限りの畑と、畑にいる動物たちと、民家と、あとは森があるだけの
静かな環境です。
ノルマンディー地方というと私は、
初めてジヴェルニーにあるクロード・モネの家を訪ねた日のことを思い出します。
初夏の旅行でしたが、見渡す限り、緑、緑、大自然の緑。
その緑の美しさにただただ深呼吸しながら、フランスの自然の美しさに感動したものでした。
義父の別荘もそのノルマンディー地方ですから、緑が多く、更に
夜には美しい夜空に多くの星を見ることができます。
私は今後、この別荘を拠点として、ノルマンディー地方の田舎の村を車で訪ねる旅もしてゆこうと思います。
今回の滞在では、毎日別荘を管理してくださっている庭師と管理人へのご挨拶など
多くの仕事がありましたが、多少の写真を撮影しましたので公開します。
夕日も美しいノルマンディー。鳥の鳴き声だけが聞こえます。
ノルマンディー地方の風景と言ったら、私には動物と緑。この写真は車の中から撮影しました。
テラスでの食事が楽しみな田舎の暮らし。
田舎といえば、私には暖炉です。森で気を切って、暖炉にくべます。息子は積み上げてある木を使って建築ごっこをしていました。
暖炉の手前にあるのはベッドのマットを温める道具。
熱した木をこの道具の中に入れ、それをマットレスの中に入れて温めます。