フランス田舎の魅力。心から深呼吸する、ノルマンディーの暮らし。第二回。

フランス国内・魅力の旅行。

こんにちは。麗です。

フランスの田舎の魅力。心から深呼吸する、ノルマンディーの暮らし。第二回。

前回、8月16日の記事内にて「次はサンラファエルの今日を見てゆきます」
と書いたまま、記事の更新が遅れていました。

私たち家族は、ノルマンディ地方にある別荘へと向かう予定で
その前にサンラファエルの記事を挙げる予定で、記事を書いていたのですが
出発前に仕上がらず、別荘にはコンピューターがありませんので更新できませんでした。
ごめんなさい。今、急いで記事を仕上げています。
以前に写真を公開した別荘で滞在をしていました。
以前の記事へとリンクを貼ります。

フランスの田舎の魅力。心から深呼吸する、ノルマンディーの暮らし。

別荘へ到着したのはいいものの、家族全員疲れてしまって
滞在期間が予定より長引き、パリへと戻ってきたのは子供の学校が再開する前日のこと !
悪天候と疲れで別荘からパリへ向けて出発出来なくなっていたのです。

今日は、サンラファエルの記事を公開する前に、上記した別荘の話をしたいと思います。
以前の記事で書いた通り、義父が亡くなってから早4ヶ月経ちました。
このノルマンディの別荘も昨年の段階で既に、私の主人が後継人となり
管理を任されていたのですが
義父が亡くなったことによって正式に相続したので、私たち家族で管理をすることとなりました。

家の管理というのは本当に多くの仕事があって
今回も敷地内のプールの管理、電気関係、水道関係と多くのやらなければならない
ことがありました。
別荘には管理人を置いているのですが、毎日別荘を管理してくださっている管理人に
全てを任せるわけにはいきませんので
私たちも別荘へゆくとてんやわんやしています。

今年は私たちにとって社会的重圧の大きい年で、
仕事の多さに私も主人も疲れ気味です。

ただ、その中には楽しみもあって、家が正式に主人のものとなったため
自由にデコラシオンを変えていいこともあって
主人と二人で、あっちを変えよう、こちらも変えようと話しています。

「なあ、レイ、このタブロー(絵画)どう思う? 僕はすごく醜いと思うんだよ。」
「私も好きじゃないわ。」
「じゃあ、この絵画は捨ててしまって、君の写真を飾ろうよ」

家族とのこんなやり取りも楽しい、別荘変更計画です。

下の写真。昨年の夏、カンヌからの帰りに、一目ぼれして購入したドレスと水着のセット。
「来年の夏のカンヌとサントロペでこれを着よう」と考えていたものの
今年は全てのフェスティバルがコロナウイルスの影響で中止・自粛。
私たちも、夏のサントロペ滞在をあきらめました。
ノルマンディというイメージのドレスではありませんが
別荘にはプールがあるので一応持って来ました。
ところが寒くてプールに入れず結局使わずじまい。

ドレスは「Women’s Secret」のものです。

奥に見える白い物体はプール。

「ノルマンディー地方」については、詳しくご存知のかたも多いのではないかと思います。
第二次世界大戦中の「ノルマンディー作戦」については多くの映画・ドキュメンタリー
番組で取り上げられ、今日まで語り継がれています。
また、この地方はモネを始めとする「印象派絵画の発祥の地」として知られてもいますね。
絵画ファンのかたがたでしたら、「画家・クロード・モネの家」があるジヴェルニーをお訪ねになったことがあるでしょう。
私のこのブログでも、2度、クロード・モネの家について取り上げました。

あるいはフランス聖地のモン・サンミシェル。
フランス観光において常に訪ねてみたい場所のトップに挙げられるモン・サンミシェルもこの地方です。

イギリス海峡を望む地域にはオン・フルールの港があり、クチュリエであるディオールの
生家があるグランヴィルもあります。

このノルマンディー地方、南はセーヌ下流域・ノルマンディー丘陵から
北はイギリス海峡に望む地域まで非常に広い範囲を
指し、現在では5県に分かれています。

牧草地や果樹園、穀物畑が広がるこの緑豊かな田園地帯では
そこかしこで牛や馬の姿を見かけることができます。

私たちの別荘はちょうどこのノルマンディー地方の玄関口、パリから最も近い部分に建っています。
この「フランス田舎の魅力・ノルマンディーの暮らし」では
別荘での暮らしや、ノルマンディー地方の豊かな自然などについて
お届けします。

緑の多いことで知られるノルマンディ地方。見渡す限り緑。もう秋の薫りが濃厚な緑の風景です。
あるのは自然。空と、大地と、緑 ! 大好きです。

我が子はこんな椅子を机にして勉強。私は時間があると読書。

亡くなった義父のアトリエで、箱にはいったままの車のおもちゃを発見しました。
主人によると義父は、若い頃このようなブガッティを運転していたのだそうです。
残念ながら、私が嫁として来た時には、クラシックカーではなく一般車を運転しており
結婚式の日には、その車で迎えにきてくださいました。
義父が残したおもちゃは私たちの息子のものとなりました。
初孫を「すっごい可愛い、すっごい可愛い」とその姉妹に
宣伝してくださっていた義父。ありがとう。

下も別荘の敷地内です。鳥のエサをかごに入れて、地面にも撒いて長い間待っていたのですが不成功でした。

写真撮影にとって楽しいのは「一期一会」。ありがとう。

夏の夕日の美しさ。

前回の記事のなかで「次回の滞在では、乗馬クラブを訪問する」と書きました。
今回の滞在で実際に乗馬クラブを訪ねる予定にしていたのですが、
ちょうど私たちの都合の良い日にその乗馬クラブが閉まっていた上に
後半の滞在では悪天候が続きましたので
乗馬クラブ訪問は次回に持ち越したいと思います。

大急ぎで次の記事を作っています。

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