宇宙の采配による、幸福な人間関係を持つために。

パリガイド

宇宙の采配による、最も幸福な人間関係を持つために。

今日、10月17日は天秤座における新月、月が地球に最も近付くスーパームーンの新月です。
月と地球の距離は11月14日には35万6000キロまで接近し、
平均の38万4000キロを約2万8000キロ下回るのだとか。
https://spc.jst.go.jpより引用。

新月に「願い事」をなさるかたも多いかと思いますが、
私は新月になる直前から、宇宙に向かって深い祈りを捧げていました。
祈りはこうです。
「宇宙の偉大なる叡智と采配により、地球人類全員の上に、
宇宙の采配による正しい運命と、愛と調和によるお互いの信頼関係がもたらされ
更に人類全員の意識上の進化がもたらされることを願い、意図します。」
今回の新月は「自分自身」を意味するハウスで起こっています。
自分自身を見つめ、リセットする。

今年は占星術でいうと、星回りのきつい年でして
現在も人間関係で、お悩みのかたも多いのではないかと思います。
天体の星回りは、誰もが自分自身を信じて突き進むことを求めており
魂の変容の時でもあります。

何故、占星術の話をするかと申しますと、
人間は皆、天体の影響を強く受けて生きているからで
信じる・信じないに関わらずこれらを知ることで
人生をより良いものにしてゆくことが出来るからです。

私と家族もしばらく前から悩んでいたことがあり、それが、先日ご紹介した
宇宙への宣言の方法で解決しましたので
今日は宇宙への宣言を使って誰もが更に幸福な人間関係を
もたらしてもらえるようにとこの記事を挙げます。

先日挙げた記事のほうでは、昨今のスピリチュアル業界にちょっと
苦言を呈してみましたが、宇宙の采配を頼む方法をもご紹介しました。
先日の記事はこちら:

宇宙の采配に身をゆだねるとは。暮らしに宇宙の真理を取り入れる。

今日は「宇宙の采配による、幸福な人間関係を持つために。」という話です。

私の息子は現在、5歳。
幼稚園ともうひとつの学校の、2つの異なる教育機関に通っています。

この二つ目の教育機関の教師のひとりと
私たち夫婦の教育方針の違いで、先日まで主人も私も悩んでいました。

ことの発端は昨年の12月。
このブログでも書きましたが、私が高熱を出して一週間ほど寝込みました。
これでは子供の教育機関への送迎も出来ないわけで
幼稚園のほうは代理人を立てることもできるのですが
もうひとつの教育機関のほうは、「両親のどちらかが迎えに来るように」と言われていますので
そちらを3日間休ませました。

すると、教育機関の先生から非常にきつい調子で電話が、主人にかかってきました。
まるで私たちの教育姿勢が悪いとでも言わんばかり。

その先生の教育姿勢は、かつての日本における「日本教育方式」のようなもので
「皆がそうしているのだから全員と同じでなければならない。」と考えておられるのが明らかでした。

つまり、上の人間の決めたスケジュール通りでなければならない。
親がそれを出来ないのであれば、寄宿舎がありますよ、とのこと。

どこの教育機関に、親が病気になって寝込み、子供を3日間学校に行かせなかっただけで
「寄宿舎」などと言い出す教育者がいるでしょうか。
それ以来、その先生とは意見の食い違いがあったのです。

ここで私自身の教育観を少しお話しますが
私は私が子供時代から、日本で受けた教育に疑問を持っていたんですね。

私にとって、日本の教育機関が与えた印象といえば
それは「ロボット養成工場」。あるいは「奴隷養成学校。」
決まりきったことを、上の人間の言った通りに行う教育。
しかも、当時の学校は「教師」という存在は絶対的で、一方的に授業を上から与えるだけ。

一方、私が望んでいたのは、もっとグローバルに
誰もが自分自身の才能を生かすことができて
誰とも優越を競わない、人と違うからと言っていじめもない
「それを子供たちに理解させることの出来る教育」でした。
時代が違いすぎたのかも知れませんが、
私自身が望んでいたことと、私が日本で受けた教育とは隔たりがあったわけです。

「私は、私自身の将来にも、私の未来の子供にも日本の教育は受けさせない。」
私はそう考えて、1993年にフランス留学を決心しました。

これは、私が日本で受けた教育に対する個人的な「意見」に過ぎませんし、今は2020年です。
現在では、インターネットで様々な教育者のご意見や生き方を
見る機会がありますが、素晴らしい教育者もたくさんおられます。

それに今はインターネットを介して他の優れた方々の
意見や教育方針を知ることもできますから
教育者たちもその人間性・教育方針のレベルを上げていきやすいであろうと考えます。
恐らく、私は日本で受けた教育においてチャンスがなかったのかも
知れませんし、あるいは日本のその時代がそうさせていたのかも知れません。

ところで、フランスにおいては、コロナ・ウイルスの脅威による
ロックダウン期間が3月末から5月までと長期に渡っていましたが
その期間に、私は私自身で息子に教育を施していました。
ロックダウンが終了してから、息子の発展が目覚しいものがある
とのことで、教育者たちから驚かれました。

日本のように、あるいは今ここで話しているこの「先生」のように
詰め込んで、詰め込んで、倒れそうになっても更に授業をする、
などという教育方針でなくとも、大きな成長を望むことは出来るのです !

話を元に戻しますと、
私は先日、また子供経由で38度の熱を出し、3日間子供を休ませました。
子供を経由しての高熱、しかも今このフランスの社会状況にあっては
コロナウイルスの疑いも持たなければなりません。
(幸い、高熱は3日で下がり5日で全快、コロナではなくただの風邪でしたが、
主治医とコロナの現状について話してきましたので、次回書きたいと思います。)

当然、子供を教育機関へは送り出せないばかりか
自宅で療養していなければらない状況だったのですが
その先生からまた非難の電話がしつこくかかってき、
「新学期始まって早々これでは困ります。今後のことを話すために面会に来てください。」

更にその教師は幼稚園にまで電話をかけて
私たちが子供を学校に送り出さないことを言いふらす有様で
これには私の主人も怒り始めました。

「このような失礼な教師とはもうやってゆけない。学校を変えなければならないのではないか。
残念だ、他の教師は悪くないのに。 」

私はこの件を前回お伝えした方法で、宇宙の采配を取り入れ、
それから息子の今後のことを決めよう、まずは祈りだ、と考え、
以下の宣言を出しました。

答えは1週間もたたないうちにやってきました。
先生、異動!!
先生は異動になり、先日教育機関へ言った際にはもういらっしゃいませんでした。
私はこの宣言に感謝すると同時に、宇宙の采配の大きさに感動しました。

今日、何故このような記事を書いたか、
非常にプライベートな話を書いたか、と申しますと
人間関係でお悩みのかたがたに一人でも多く
この宣言を使っていただき、成り行きを観察していただきたいのです。
宇宙(あるいは神)の采配による解決は人間の考える解決よりも
更に鮮やかで、しかもお互いに傷つかない方法である場合も多いのです。

私は今日まで、数多くの奇跡的な解決を見てきました。

もちろん、成り行きを観察などと申しましても
暴力的な配偶者などの場合にはまず、自分自身の身の安全を確保することが最優先です。

この宣言はいついかなるときにでも心のなかで唱えられますし、
あなたのお好きなように宣言していただいて構いません。
あなたの人生をよりよくするために、役立ってくれるはずです。

なにより、宇宙の采配による人間関係は最も幸福なものになります。

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