フランス三大天使の聖人の日に。(大天使ガブリエル・ミシェル・ラファエル)

パリガイド

こんにちは。麗です。
私と、私のフランス人家族は、全員とても元気に過ごしています。
9月も間もなく終わろうとしていますが、パリは随分と冷え込んでいます。
しばらく前に降った雨で、パリの並木道の樹木の葉たちも
多くが落ちてしまいました。今朝も雨。

私はこの時期になると、温かいスープや日本のお鍋を作っていただいています。
先日はオニオン・グラタンスープ(Soupe à l’onigon)を作りましたし
今日は今日で、掃除をハウスキーパーさんに任せて、私自身は先ほどまでクスクス(Couscous)を作っていました。
クスクスは北アフリカ・マグレブの料理で、パリではとてもポピュラーな食べ物です。


RitaE@pixabay

最近では料理人・船越康弘氏が提唱される「重ね煮」を作って
お鍋やお味噌汁を作るときに入れています。

私は子供の頃、あまり体が強くなかったのですが
それらを全て改善させ、今日、健康な肉体を維持するまでにさせてくれたのが、
私自身で学んで身につけた「食」の習慣です。

更に、私の場合はこれに、「睡眠」「入浴」「勉学」「スポーツ」も合わせた習慣で
トータルに健康を保っています。

今の時代には、特に食に対する関心があるかどうかで
健康を保つことができるかどうかが、多少なりとも左右されるのではないかと私は考えます。

今、世界はコロナウイルスによって震撼させられている状況ですが、
コロナウイルスだけではありません。
自己免疫力を高めるための食と日常の暮らしが大切だと思います。
(聡明なかたがたは皆、既にお気付きかと思いますが。)

以前のブログで、少し触れたことがありますが、
私は小学生時代にハーブやスパイスについて学んでいたことがあります。
料理を始めたのも小学生時代でしたが、その後、
ハーブから「薬膳」と、色々と学んで試してゆくうちに気がついたことがあったんですね。

それは、「食で健康をコントロールできる」ということでした。
多少の不調は食でいくらでも癒すことができ、その積み重ねこそが
健康を保ち続けさせてくれるのだということです。

「食」に関する知識があると、間違ったダイエットも必要ありません。
モデルのように細くありたいからと、食事を減らす必要なく
細い体を維持することも可能です。

(ちなみに、私は166センチ・44キロですが妊娠時には60キロまで
体重が増えました。出産後半年ほどで元の体重・体形に戻りました。
食事制限、無理なダイエットどちらもまったくなしです。)
話が長くなりますので、食と健康については、また次回書きたいと思います。

 

 

さて、フランスにおいては、365日、「「守護聖人の日」=聖人暦(せいじんれき)」が制定されているのですが、
これはキリスト教が由来です。
フランス人たちは、自分と同じ名前の聖人の日がある場合に、その日を自分の誕生日のように
祝っています。
例えば、トマという名前のフランス人がいるとしましょう。「聖人トマの日」は9月22日。
トマ君は自分の誕生日の他に、この聖人トマの日をも祝っている場合があるのです。
(本来の誕生日とは違い、大きなパーティーはしないで「君の聖人の日おめでとう」と言うだけの場合が多いようですが。)

この守護聖人の日ですが、今日、9月29日は「三大天使の日」です。
三大天使とは、聖ミシェル・聖ガブリエル・聖ラファエルですが
私たち家族は毎年、この9月29日を欠かさず祝っていました。
何故なら、昨年亡くなった義父の誕生日がこの日だったからなのです。
(義父が亡くなったことは昨年、何度かこのブログで書きましたね。)

義父は亡くなりましたが、私たちは今年もまた、この日9月29日を祝いました。
(日曜しかパーティーをする時間が取れないので、先日の日曜に既に祝いました。)

何故なら、私たちの6歳になる子供が、この三大天使の名前をいただいているからです!

シャンパンを3本開け、ケーキをいただいて三大天使と、それに亡くなった義父に乾杯をしました。
というわけで、私たちは、この9月29日とはなんとも不思議なご縁があり、今後も
毎年、この日を祝ってゆくことになります。


lbrownstone@Pixabay

ところで、私は毎日、就寝前に三大天使のうちの一天使、ラファエルに
「ヒーリング」をお願いしています。
お願いを出すとすぐに、私自身のものではないエネルギーが体の経路に入ってきます。

ラファエルは三大天使のうち、癒しを担当している天使です。
このような霊的存在は、あなたの目に見えなくとも、呼べば一瞬であなたの場所に来てくれます。
上に書いた通り、癒しをお願いすることも可能です。

私はこのような習慣をもうずっと続けているのですが、昨年でしたか、
風邪をひいてしまったときに、いつも通り癒しをお願いしてから
それをすっかり忘れてしまって、眠ってしまったのです。(薄情な・・・でも熱があったのでね)
ところが、ふと目を覚ますと、エネルギーはずっと続いていたのです。
頼んだ私自身はすっかり忘れていたというのに !
風邪はすぐに治りました。もちろん、病気になったら病気を治すための治療を
し、更に食や睡眠でトータルに「病」に対応しなければなりませんが。

このような話をしますと、「神や天使なんか存在しない」とおっしゃる方がいるかも知れませんが、
あなたの肉眼で見えないから存在しない、のではないのです。
私たちが住む地球・ひいては宇宙には私たち人間が認知しない領域があって
地球の電磁スペクトルの別の領域といいます。

「次元」が違う、とか「高次元」とも言いますね。

天使や龍、妖精・・・彼らのことを「高次の電磁的知性体」と呼びますが
彼らは存在しないのではないのです。

人間の多くが、彼ら高次の電磁的知性体を目撃することが出来ない理由は何故でしょうか。
それは、あなたのサード・アイが開いていない、ただそれだけです!

サード・アイが開いていないからといって、別に悪いわけでもなんでもありませんし
サードアイが開いている人が、開いていない人より優れているわけでも
なんでもありませんが、理由はただ、それだけです。

私はサード・アイ(霊眼)が開いた状態で、生まれてきましたので
サイキックだと公言しているのですが
これからサード・アイを開こう、とお考えのかたには是非とも、訓練されることをお勧めします。

今日なぜこの話を書いたかと申しますと、あなたにその信じる「限界」を広げていただき、
私は人類全員が、宇宙の叡智に自由にアクセスして、その力をいただき、
人生を渡ってゆくための能力として、使って欲しいと願っているからです。

私たちの目の前に広がる地球の風景と空の上にと広がっている宇宙には
私たちの知らない知性体や、次元の違う場所(別の電磁スペクトル領域)がある。

私たちは本来、誰もが壮大な魂で、宇宙の一部だ。
もっと自由自在に、
宇宙とやりとりして、その壮大さと共に歩もうではないですか !

 

 

 

次の記事は「地球をもっと幸福にする方法、思いついた。」です。

フランス田舎の魅力。ノルマンディーの暮らし。メゾン・ド・カンパーニュ。自然と共に生き、その叡智を得る。

パリガイド, フランス国内・魅力の旅行。


フランス田舎の魅力。メゾン・ド・カンパーニュ。ノルマンディーの暮らし。自然と共に生き、叡智を得る。

私はこの夏、森の中に位置するメゾン・ド・カンパーニュの芝生の上に寝転んで
グラウンディングをして、大地に意識をあわせながら、太陽のエネルギーをもらい、
更に、意識を空へと通わせていたのですが
意識そのものが大宇宙へと拡大して、体の下の大地、それに体の上に広がる宇宙と呼応しあうような
とても不思議な体験をしました。

それ以来、意識状態が少し以前とは変わってきたのですが
意識が豊かさにばかりアクセスするようになって、「豊かさ」ばかり感じるようになりました。

豊かだ。私たち人間の居るこの大地、ひいては宇宙は「豊かさ」そのものでしかない。
全ては豊かさで出来ている。

私たち人間がそのことを、豊かさを、忘れてしまっているだけではないだろうか。

自然は常に、全地球の上で私たちと共に住み、豊かさそのものであるのに
きっと人間たちは「迷妄」からそれを利用し、破壊し、
自然の持つ「叡智」から遠く離れてきてしまったのかも知れない。

自然は何処にでもある。
空がある。太陽がある。雨がある。
自然に心を通わせて深呼吸しよう。
心を、空へと、宇宙へと預けてみよう。

心を「迷妄」に惑わさせるのではなく、宇宙と呼応させて叡智を思い出すのだ。

下の写真のみ、以前に載せた写真です。空の写真を載せたかったので、夏のものではありませんが。

今日は私がこの夏、自宅の森で撮影した自然の写真をお送りします。

なお、グラウンディングとは一種の瞑想になりますが
「瞑想」などと言わなくとも、自然の力(ここでは大地の力)に繋がって、
そのお力をいただくと考えていいと思います。
これは何処の場所にいてもできます。
私は普段、パリの公園でベンチに座ってやっています。
自然と樹木のある場所であるなら、どこでもOKです。
ご病気などで自宅から出られないかたはご自宅のベッドで自然を思い浮かべるだけでもいいのです。
今日は私の撮影した写真で、グラウンディングをなさってみてください。

なお、今日の前半は自然の叡智にふれることについて、
後半は動物たちとの出会いについて書きます。多くの動物をみかけました。
自然と共存する、これもとても大切なことですね。

下は我が家の森に住むバンビちゃんです。

太陽。
日本神道では森羅万象に神が宿るとされ、これを八百万の神と言います。
太陽や、月、樹木に花。これらの持つお力を頂戴して、人間の内なる神性を保ちます。

日光浴により、私たちは太陽の活力をいただきことができます。
太陽に当たることにより人間の脳の内分泌器官「松果体」が活性化され、メラトニン、セロトニンなどのホルモンが生成されます。
松果体を活性させることは、人間がその精神を覚醒させ、人生を向上させるためにとても
大切なことです。サード・アイを開かせるのもこの松果体の機能と言われています。
なお、太陽を凝視して松果体を活性化させる方法を「サン・ゲイジング/Sun Gazing」といいます。

これより次ページへと参ります。