自分を大切にするとは、どういうことなのか。第一回。
こんにちは、麗です。
ブログ更新が遅れました。
我が家は3日連続で、不動産売買を巡るランデブーがあり、緊張した時間を過ごしていました。
義父が亡くなってから2年経ちますが、今年ようやく税金の関係で売買が出来るようになりました。
金額提示の書類にサインをしてきました。
ちょっと私事になりますが、あるとき、私の主人が仕事で、不在のことがあって
その時間を義父が「うちに来なさいよ、一緒に食事しよう。」と言ってくれたので
義父と義父の再婚相手と3人で過ごしていたのですね。
ところが、義父の再婚相手が席を立ったときにこんなことを言われたのです。
「私が死んだら、私の財産は君たちにあげるんだから、心配はいらないんだよ。
僕の妻は一生働いていたから、充分な財産があるから、
僕の財産は君たちが継ぎなさい。」とのこと、
何と返事をしてよいものか困ってしまいました。
今日、実際にその通りになっていて、義父には感謝の気持ちしかありません。
自分を大切にするとは、どういうことなのか。第一回。心が疲れたときに。
私がこの今日のブログを書こうと考えたのは、
私自身、人生の進路に迷い、人生を探し求めていた過去があるからに他なりません。
私事ではありますが、私は人生について考え、答えを求めようとし
宗教について疑問を持ち、人間はどうすれば自身の求める幸福へと、たどり着くことが出来るのだろうと
多くの本を読み、宗教家と話し、更に祈ってきました。
「どのような生き方をすれば、幸福になるだろう。」
人間は、生き方を変え、考え方を変え、過去に対する解釈を変え、
行動を変えるに、目標を変えたときに
人生そのものを大きく変えることができるという硬い信念を持っています。
私が撮影している写真には、「魂の翼」という言葉を入れています。
この言葉は、人間の魂(ソウル)に光を当て、信念と行動を変えることによって
あなたの生き方そのものが、幸福へと到達するための翼になりうる」
という意味を込めています。
注: なお、全ての話を1度に載せようかとも考えたのですが非常に長くなりますので
10回ほどにわけて記事 にします。
間もなく春。
私たちひとりひとりが、生き方を本来の魂にそったものにし
自分で自分自身を愛し、癒すことを知っていたら
いじめを行う子供も(大人も)その「いじめ」という行動を取らないかも知れない。
自死を選ぶ人が「自死」という選択から、みずからの幸福へと歩いていけるかも知れない。
自分を大切にするとは、どういうことなのか。第一回。心が疲れたときに。
心が疲れてしまったときに、まずは体のほうを丁寧にケアすることをお勧めします。
肉体はあなたの魂の入れ物です。
とても大切なもので、あなたと共に働いているのですから
愛着を持って労わることが、やがてあなたの人生をより良いものにしていく鍵になります。
私が提唱しているのは以下の点です。
①体に快適さを与えてやる「入浴」
②快適な「睡眠」。
③体の不快を取り除いてやるための「ボディケア」。
④自分の心にそった暮らし。
今日は入浴について話ますが、日本人でしたら誰もが、入浴の快適さをご存知かと思います。
お風呂に入る(お湯に浸かる)ことによって限界まで疲れた肉体でさえも実は、回復させてやることが出来るのです。
殆どの疲れは取れてしまう。
「心配」ごと、「悩み」、「多忙による心身の疲れ」に目を向けすぎる前に
ひとまず、体を労わってやります。
肉体を労わることで心配ごとから少し離れて、「物事を大局的に見る」ということができるようになります。
この世の仕組みについてここで少しお話しますが、
「人生で起こってくる現象」は人間がそこに意識を集中しているから
現れてきています。
それが自分自身にとって、幸福なものであれば集中し続けていてもいいかと
思いますが、エゴからの集中、心配事、恨みや怒りなどの感情であった場合には
集中させればさせるほど、自分自身が苦しくなっていきますね。
そのような場合に、その「集中」を一端外してみると状況が変わってきます。
多くの人は、体の疲れや心の疲れを放置する傾向があるように思います。
忙しい毎日、ついつい自分のことを放置してしまう、よくあることではありますが
肉体の疲れ、心の疲れ、更に、自分自身の「本心」をも放置していると
だんだんと自分自身の本質から外れてきます。
その本質から外れた状態で、毎日 仕事や家事、勉学、外側の人間関係ばかりを優先していると、
実は「本来の自分」がら、少しずつ少しずつずれてくるのです。
このずれを放置していると、病気や事故などの現象が起きて来るんですね。
この「ずれ」をおこさないために自分の「体の感覚」「心の違和感」に丁寧に向き合うことがとても重要です。
体の不快感を無視せず、ケアをしてやる。
心に違和感がある場合にはその違和感の出所を探り、自分の望みに従う。
ちょっと、ここで、リストアップをしてみます。
①心から食べたいと思うものを食べる。
体が水分を必要しているな、と感じたらすぐに入れてやる。
②一緒に居て、嫌な感じのする人とは物理的に距離をとる。
③SNSでも、嫌な感じを受けるメッセージを見かけたら、そこから立ち退く。
④体が休養を欲していると感じたら、すぐに休ませる。
先日のブログでも書きましたが、ご自分の「直感に従う」ということも大切です。
直感はあなたに大切な情報を常に送ってきています。
「いやな感じがする」「違和感がある」「こっちへ行くといいという気がする」
という感覚は全て、直感が送ってきています。
それに従うことで、自分の本質からもずれなくなります。
心が疲れたときには、問題や悩みに集中しすぎることなく
祈りによって神の介入をお願いするか
あるいは、宇宙に心を預けてしばらくの間
現れてくる現象に注意を払いながら進むこともできます。
これは、「引き寄せの法則に全部任せて、自分は何もしない」ということでも、
ぐーたら眠っているということでもありません。
私たちは皆、宇宙の源に繋がっている。
そこには、無限の愛と、無限のパワーがあり
私たちはそこに身を寄せることもできます。
神の介入を呼び込むと、新たなやり方や、新たな道が「現象として現れてくる」ので
その道順を辿る、ということです。
その道順はあなたが考えているよりも
ずっと大きくて、偉大だということです。