フランスで買いたい、大注目株コスメ・5選。日本未発売 !!

フランス・コスメ
フランスで買いたい、大注目株コスメ・5選。
こんにちは。麗ド・ラ・ヴァレットです。
著者は多くの女性のご他聞に漏れず、というべきか、多少のコスメ好きです。
パリの街の中、デパートで、コスメ専門店で、あるいはファーマシーで自身の知らないコスメを見つけ、
「美容アンテナ」(注・自称)を作動させて直感で、それらを試してみることも多いものです。
本日は、私自身の直感で見つけ、試し、良いと思った「フランスにおける大注目株コスメ」をご紹介します。
日本未入荷のコスメもありますが、次回のフランス旅行の際のお楽しみとして
お読みいただければ、私も嬉しいです。

baïja/ バイジャ
Baïja はElisabeth ARNAUD・エリザベス・アルノー氏とそのご主人が
イニシアチブを取って創立したブランドで、 七つの異なったコスメ・ライン・コレクションから成り立っています

各コレクションが彼ら自身の麗しい香りと、パッケージと彼ら自身のエピソードを持っており、
それらが使い手をその世界へと旅立たせてくれます。
https://www.baijashop.com/
例えば、ローズ・ライチのフレンチ・ポンポンFrench pompon、
ロタス・ジンジャーの薫りのnuit à pondichéry、緑茶とジャスミンの薫りの Croisière Céladon、
オレンジの花の薫りのÉTÉ À SYRACUSE ・・・あるときはフランス、またあるときはインド
そしてまたある時にはイタリアの一都市・・・と私たちを薫りの旅行へ連れて行ってくれます。
著者はフレンチ・ポンポンコレクションとそれにハマム・コレクションが大好きです。
パリには多くのトルコ式蒸し風呂のHAMMAMハマムがありますので、このハマムセットを持って
行ってみてもいいですね。
https://www.baijashop.com/boutique-en-ligne/HAMMAM-c5779458

(ハマムに関してはこのブログで今後体験記をお届けする予定ですのでどうぞお楽しみに。)
なお、このブランドは、コスメの殿堂、セフォラSephora にてもお取り扱いがあります。

#Baïja#pour le corps, produits aux ingrédients naturels, fleur de tiaré, miel, thé vert, jasmin, lichti, fleur d’oranger….

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www.aurorebeaute.com #aurorebeaute #baïja #mouanssartoux #fetedesmeres

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Natura siberica/ナチュラ・シベリカ

ナチュラ・シベリカサイト:http://old.naturasiberica.ru/fr/
このメーカーについては1度このブログで取り上げたことがあります。以下でご確認ください。
http://madamerei.com/2017/04/08/
ナチュラ・シベリカはシベリア産のブランドです。
シベリア産のワイルド・ハーブを多用したブランドで、ベビー用から大人の肌ボディケア・ライン、
メイクアップ商品と必要なコスメが全て揃います。
注目すべきは、キャビアをしようしたラインがあることと、スパ・ライン、それにヘアケア・ラインです。
シベリア発のコスメですが、既にヨーロッパの国々で注目され、スペインには2店舗オープンしています。
スーパー「Monoprix/モノプリ」で偶然見つけたメーカーだったのですが、
直感で「これは優秀なコスメなのではないか」と思い色々と買ってみたところ、実に優秀で手離せなくなりました。
特に優秀だと思ったのが、ヘアケア商品、シャンプー類で、頭皮用のゴマージュを見つけたときには、
「これは間違いなく天才のアイデアだわ」と思ってしまいました。
http://old.naturasiberica.ru/fr/product/oblepihovyj-skrab-dlya-kozhi-golovy/
当たり前のことを言うようですが、頭皮は顔の延長なのでこの部分のお手入れをするか否かで
肌の美しさも違ってくるだけでなく、頭皮のお手入れは髪の美しさの為にも必要です。
著者はもう10年以上前に頭皮のゴマージュをしてみたいと思い、
実行したことがありますが、今ここで頭皮専用のゴマージュが手に入ってうれしいです。
なお、現在スーパーマーケットのモノプリにて、このメーカーの商品を購入すると
二品目が50パーセントオフになるセール(フランス語でpromotion)をやっており、著者も今日何点か購入しました。

Filorga/フィロルガ
FILORGA(フィロルガ)社は、1978年に美容医療専門医Dr.ミシェルトルジュマンが設立したラボラトリーです。
以降、30年以上もの間、医療用エイジングケア製品を中心に研究・開発を続けています
特に、しわを緩和するNCTF®と呼ばれるポリ・リバイタライジング美容注射やピーリング製品が有名で、
母国フランスをはじめ世界55カ国の皮膚科や美容クリニックで幅広く使用されています。
手軽に試すことの出来るコスメも販売されており、フランスの薬局で購入可能です。
このブランドは日本にも上陸していますが、一部の商品が日本未発売ですので、フランスで探してみてもいいですね。

http://www.filorga.com/?gclid=CISMrfTgwNMCFQ-3GwodIFUMfQ

Promis Marine ne l utilise pas… #pharmacie #parapharmacie #paris16 #faisanderie #filorga #timefiller #elections #lepenmacron

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somatoline・ソマトリン
Somatoline は体のラインを細くさせるためとセルライト・キャピトン対策に特化したブランドです。
 

Somatoline は体のラインを細くさせるためとセルライト・キャピトン対策に特化したブランドです。
商品は目的のパーツ別に分かれ、例えば7日間で集中して痩せさせるための商品、
足のむくみを取り、足を痩せさせるための商品、50歳以上からの肌痩せと肌の弾力回復のための商品などがあります。
臨床医学における研究の上テストも行われ、結果は数字で公表されています。
個人的には、食事制限などの無理なダイエットをするよりも、
軽い運動や、ウオーキングをして、このような商品を使って体の細さを維持するほうがいいと著者は考えています。

ソマトリンサイト: http://www.somatolinecosmetic.fr/notre-gamme-femme/

#RETOSOMATOLINE toda la info y los resultados hoy en el blog. Link directo en la Bio¡¡¡No te lo pierdas!!! #reduce #somatoline #celulitis #detox

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Yves Rocher/イヴ・ロシェ

Prepara já o teu kit de verão com os solares da #YvesRocher! ☉ Encomenda já os teus! http://catalogos.yvesrocher.pt/catalogo6/

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イヴ・ロシェ氏は1930年にブルターニュ地方のガシリーという村で生まれた実業家で、
1959年このコスメブランドを創立したほか、政治家・実業家としても活躍され、
(日本でいう国民栄誉賞にあたる)Légion d’honneurを受けた人物です。
Yves rocher はフランスにおけるトップブランド、人気ナンバーワンがこのブランドです。
2000年にはイヴロシェのオンラインサイトがフランスにおける売り上げNo.1のトップサイトとなりました。
パリではしばしばこのイヴロシェのブティックを見つけることができます。
(先日特集した「シャンゼリゼ散歩」においてもシャンゼリゼの大きな店舗の写真を載せました。)
このブランドは自己の店舗・ブティックにオリジナルの商品のみを扱っています。
価格がリーズナブルで試しやすいことと、清潔な店舗で見やすい陳列が嬉しい。
日本未発売ですので、フランスにお越しの際にはブティックをのぞいて見られることを
おすすめします。
イヴロシェサイト :http://www.yves-rocher.fr/

終わりに
本日は、著者が見つけて「これは注目すべきコスメなのではないか」と考えている
ブランド5つをご紹介させていただきました。
今後も「大注目株コスメ」シリーズとしてお届けしたいと思いますのでどうぞお楽しみに。

本日もお付き合いいただきましてありがとうございました。






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フランスのスーパーマーケットで買う、プチプリ、でも効くコスメ激選。

フランス・コスメ

フランスのスーパーマーケットで買う、プチプリ、でも効くコスメ激選。

フランスの女性達は、特に学生たちは普段、ファッションやコスメにそれほどお金をかけません。
これはフランス人の暮らしのありかたで、日本人女性より明らかに質素です。
もちろん、比べる必要などない話で、これはフランスと日本の生活のあり方の違いや、
システムの違いからきている暮らしへの信条の違いではあるのですが、
誰だっておしゃれはしたいわけで、賢いお金の使い方を考える必要があります。

若いパリジェンヌたちを見かけるのが、スーパーのコスメ売り場。
コスメを探すその目は真剣です。
日本人の同年代女性よりも恐らくは、少ないであろうお子遣いを使うのです。
しばらく前に、「パリのファーマシーで見つける日本未発売コスメ」http://madamerei.com/2017/03/08/を特集しましたが、
今回は、パリジェンヌたちがよく使っている、スーパーマーケットで買うことの出来るプチ・プリで、
でもフランス製(あるいはヨーロッパ)でしっかり効くコスメを特集します。

  今回は各メーカーの商品を一品ずつ購入してみましたので、使用感などもお伝えします。

なお、各メーカーから購入した商品は著者の個人的な、個人的すぎる判断による選択ですので
あらかじめご了承くださいますよう、お願いいたします。
更に、今回の特集では、商品を使ってみた感想をお伝えしますが、星付けになどよる評価は行いません

①Mixa・ミクサ
ミクサはフランスにおける大ブランド、ロレアルのグループ会社です。

これらのコスメたちは、デリケートなお肌の為に開発され、ベビー用品から、大人のデリケート肌まで、家族全員のための製品が揃っています。
デリケート肌だけでなく乾燥肌対策商品をも得意としています。
著者の買った商品・Mixa EXPERT HYALURO Sérum hydratant intensif 8.10ユーロ。 

ちょうど、著者の使用していた保湿用の美容液が無くなり掛けていたので、今回このメーカーからこれを買ってみました。
ヒアルロン酸配合。パラベン・フリー。
ほぼ無臭、透明の美容液で、重くも軽くもありません。しっとり感はずっと続きます。
デリケートなお肌むけというだけあって、刺激がないのがとてもいいと思いました。


②NATURA SIBERICA・ナチュラ・シベリカ:Born in Siberia
ナチュラ・シベリカはシベリア産のブランドです。
シベリア産のワイルド・ハーブを多用したブランドで、ベビー用から大人の肌ボディケア・ライン、
メイクアップ商品と必要なコスメが全て揃います。
注目すべきは、キャビアをしようしたラインがあることと、スパ・ライン、それにヘアケア・ラインです。
シベリア発のコスメですが、既にヨーロッパの国々で注目され、スペインには2店舗オープンしています。
このブランドに関しては、著者は個人的に関心を持ったので、近日中に「フランスの大注目株コスメ」の特集を組んで再度ご紹介します。

著者の買った商品Northern soap for deep fecial clensing/
Savon détoxifiant du grand nord nettoyage du visage en profondeur 14,99ユーロ。
今回このメーカーだけ、2品買いました。 理由は著者の使っていたボルゲーゼのファンゴ石鹸が無くなり掛けており、
もう入手できないので、何か変わりのものをと探していたところでしたので、このメーカーのこの「石鹸」を購入してみました。
シベリア産松のオイル、ブルーベリーエキス、白樺、木苺の種子、炭配合。黒い色は炭の色です。

ポットに入った、ねっとりしたクリーム状の黒い石鹸、それに黒いスポンジ、小さな商品説明書が箱の中に入っています。
とても親切なブランドとの印象を受けました。こういう丁寧さは、女心をくすぐりますね。
ねっとりしたクリーム状の石鹸は、フランスの水でも泡だちやすく、しかもこの石鹸、とてもいい香りがします。
(なお、著者は泡立ちネットを使用しています。)
黒いスポンジで顔を洗うと角質が取れやすく、つやつやになります。
この商品は2014年のBeauty Challenger Awards Winner を受賞しています。

著者が買ってみた商品②・Sérum pour le visage à la rhodiola rosea/ revitalisation et nutrision

15.99ユーロ。

MIXAの商品を買った理由にも書いたのですが、著者の普段使っている保湿用美容液がなくなりかけていたので、
「保湿」に重点を置いた美容液を重視してこの商品を選択しました。
重みがあって、しかもつやつやした感触の、肌色のとろみ美容液で、しっかりお肌に吸い付きます。
この肌色やつやは配合されているヴィタミンからきているのでしょうか。
膜が出来たような印象で、美容液兼乳液のような感触。
つやが出るのがいいと思いました。



③L’OREAL:ロレアル

ご存知、知らない人のいない大ブランド・ロレアルの商品です。日本でも入手出来るロレアルですが、
このブランドは除けないかなと思い、今回リストに入れてみました。

著者が買ってみた商品L’oreal Age Perfect golden age
lotion sérum écrat Quotidien・15、99ユーロ。

沢山ある商品の中から、この商品を選択したのは、「ローション・セラム」ローション美容液と謳ってあることが理由です。
著者はローションマニアなのですが、フランスでは「ローション」というカテゴリーの商品は、
メイク落としが主で、保湿向けのローションは少ないのです。
対象年齢は60代からと箱に書いてありますが、くすんで輝きが無い成熟したお肌とも明記してあります。
保湿と肌に自然な輝きを持たせることが目的の商品です。カルシウムとパール成分配合。
使用法は1、2滴を洗顔後のお肌へ。
重いとろみのあるローション・美容液で、説明にある通り1、2滴で十分です。非常になじみやすいです。
キラキラしたピンクゴールド(あるいはゴールド)のパールが綺麗。
乾燥しきっていないお肌のかたなら、次につけるのはクリームだけでもいいかも知れません。
なお、パール成分は塗ったあと消えますので、肌にパールが残りません。
このローションの存在はフランス在住者にとって、本当に助かります。


④DIADERMINE・ ディアデルミィン
2014年にその110年の歴史を祝ったコスメブランドで、創立当初は薬局で売られ、
今日では大ブランドとして大スーパーなどでも取り扱いがあります。クリーム・ラインのN°110はこの110年から来ています

著者の買った商品LIFT+  ECRAT IMMEDIAT
Soin Tenseur éclat Anti-age Révélateur d’éclat immédiat
Pro-collagene+Complexe vitaminé 5.79ユーロ。

カプセルからは非常に重い感じの美容液が出てきますが、お肌に乗せた途端、さらさらの感触に変わり、
お肌のきめまで整ったような印象にしてくれます。
この効果にはちょっと驚いてしまいました。この効果だけでも「買い」だと思いました。
強いリフト効果はないようですが、長時間お肌をいい感じで保護してくれます。
しっとり・さらさら。その上お買い得です。


⑤Garnier・ガルニエ 美容師、カツラ師であったムッシュー・ガルニエによって1904年に創立されたコスメブランドで、
1965年に大メーカー「ロレアル」によって買収されました。(ウイキぺディアから引用)。
オリーブ、レモンや、アボカド、カモマイル、はちみつといった自然の食物を多様しています。
他のブランドたち同様、全てのお肌のためのコスメが揃いますが、ムッシュー・ガルニエが美容師だったためか、
最も注目されるのが、ヘア用の商品です。実に多くのヘアカラーとシャンプー類があります。
著者は自分でヘアカラーを入れないので、残念っですが、今回はヘアカラーではなく、他の商品を選択しました。

著者の買ってみた商品Solution Micellaire tout en 1・・・ 5、25ユーロ。

フランスでは、メイク落としというと、このようなローション状の製品が多く、全てのメーカーが販売していると言っても過言ではありません。
フランスでは水で顔を洗うと肌を傷めるという発想があるので、こういう商品で「ふくだけ」の人も多いのです。
この製品では、顔だけでなく、デリケートな目元や唇の周りにも使えると書いてあることから買ってみました。
使用感・ほぼ、無臭でまるで、ミネラル・ウオーターのような感触のクレンジング・ウオーターです。
このようなクレンジング・ウオーターの中には、ちょっとべたつく商品もあるのですが、この製品はべたつきが
まったくありませんでした。このお値段は、このようなローションの中でも低価格です。優秀です。

終わりに。

フランスの場合、非常に沢山のラボラトリーがあります。
文字通りフランスはコスメ大国ですので、プチプリでも信用が置けるのではないか、と思い特集してみました。
このコスメ特集は、今後も続きます。
デパート、ファーマシー、専門デパートと様々な選択肢がありますので、
ひとつずつテーマ別に特集してゆくほか、特定のブランドを特集することもあると思いますので、
コスメ好きなあなた、また遊びにいらしてください。

今回は、プチプライスでも充分いいものが見つけられると確信した特集でした。

お断り:
最近よく、「ステマ」Stealth Marketingという言葉を耳にするようになりましたが、
今回この特集においてご紹介した 商品あるいはブランドと著者はまったく個人的つながりがありません。

あくまで、個人的興味で全ての商品を購入しているものです。





パリジェンヌたちの「美脚」維持法。美しい脚と綺麗な靴。

フランス・コスメ

著者が自分の人生で長くやっていることのひとつに、全身のマッサージがあります。
全身のマッサージといっても、リンパマッサージから、足裏マッサージ、頭皮のマッサージといろいろありますが、
いつも、マッサージによって体の疲れをとるようにしているのです。
こうすることによって、疲れが蓄積するのを防ぎ、翌日もできるだけ、 いい状態で一日を過ごすことが出来るように、との考えからです。



特に、「足のむくみ」は著者だけでなく、女性たちにとって、非常に辛いことだと思います。
浮腫んでいると眠れないのです。
したがって、著者の場合は、眠る前の足裏マッサージとふくらはぎマッサージを既に25年近く続けているのですが、
あるときのこと。例によってマッサージをしていたところ、著者の主人がくすっ、とひとこと。
「君は、本当にフランス人みたいだよね。フランス人は足のむくみが嫌いなんだよ。」

主人のこのひとことは、著者にとって目から鱗でした。
主人から、フランスには様々な商品があることを教えてもらい、フランス国の、足のむくみへの取り組みを知ることとなったのです。

今日は、そういうわけで、フランスにおいて販売されている
「美脚を維持するためのコスメ・その他」

著者が既に30年近く使用している商品を始め、
フランスとパリジェンヌたちの美脚維持法をお伝えします。

本日の特集におけるコスメティックと脚のむくみを和らげる方法の中には、
妊娠中のかたには、お使いいただけない商品、方法が含まれます。
特に、足裏マッサージについては、妊娠中のかたには全くおすすめ出来ません。(非常に危険です。)
妊娠中で、脚のむくみが辛いというかたは、どうか担当のお医者様とご相談なさってください。

こちらはクラランス社のクリームで、日本では「レッグ・リフレッシングローション」という名前で売られています。
足のむくみに即効性があります。写真は全てクリックで拡大します。
コスメティック編。
フランスには「Akileïne/ アキレーヌ」という有名なコスメティック・メーカーがあります。
このブランドは、有名なモナコのラボラトリーASEPTAの開発で、「足」に関するコスメを作っており
ファーマシーで簡単に見つけることが出来ます。
足の乾燥対策用、汗をかきすぎる足の為のコスメ、
著者が今回紹介する「疲れた足、むくむ足」対策用のコスメなどを取り揃えており、
足のトータルサポートが出来ると言っても過言ではありません。

辛い立ち仕事、あるいはスポーツ後の足の疲れ、姿勢の悪さなどで、足がむくむという場合、
まずは、即効性のあるコスメで簡単に、むくみを和らげることが出来ます。

アキレーヌの商品です。左から、バスソルト、むくみを取るためのスプレー、バスガレットです。6ユーロから15ユーロほどで、ファーマシーで購入可能。
高価なものではありませんので、フランスに来られて足が疲れたというかたに気軽に試せるものとしておすすめです。

更に、先日の「ファーマシーで見つけるコスメ」でも特集しましたが、「ジュヴォンス」と言うメーカーもあります。

このジュヴォンスのスプレーには「妊婦にもお使いいただけます」とはっきりと明記してあります。

 実践編、どうすれば、辛い足を癒せるのかを考えます。
①できることなら、お風呂に入って湯船にゆっくり浸かる。
お風呂に入ることが理想ですが、疲れていたりしたら、シャワーだけでも、構いません。
②お風呂に入ったあと、あるいは足を洗った後、冷たいシャワーを足にかける。

③足をマッサージする。
足をマッサージする最には、もちろん、下から上へが鉄則です。
あなたがお持ちのクリームかスプレーを塗った後、下から上に持ち上げるようにマッサージします。
もちろん、クリームやスプレーを塗りたくないかたは、そのままで結構です。

④ベッド、あるいはお布団に横になる際に、足を頭(心臓)よりも高くします。クッションか枕を足の下に入れます。

⑤食生活・新鮮なフルーツの野菜を一日一回でもいいから食べるようにして、ビタミンを取り入れてください。
特に、ビタミンPPのある、きいちご、カシスがおすすめです。新鮮なフルーツと野菜の抗酸化作用は、静脈の老化を防ぎます。
                           シリアルと果物を同時に食べてもおいしいです。
⑥タバコや、アルコールを控えめにします。
 ⑦歩く。歩くことによって、血流を良くし、下半身の血流のつまりを防ぎます。




⑧サポートストッキングを使用することも出来ます。
⑨足裏マッサージもおすすめです。自分自身で、もむことが可能です。足裏をマッサージすることにより、全身の血行をよくするばかりでなく、中国式のこのマッサージは臓器に直接力をあたえてくれます。

写真引用元・By Anguxxx (Own work) [CC0], via Wikimedia Commons

⑩ハイヒールを履いて、脚に緊張を持たせ、姿勢を常に整えると全身にとっていい効果を与えてくれます。

ハーブティー編

フランスにおいては、ハーブティーでも、「脚のむくみ対策」用に作られた商品があります。
これらは主に、足のむくみに効くとされているぶどうのエキスや、上記したカシスなどのフルーツの配合で、
むくみや「血流の悪さ」を解消します。
左は「mes secrets d’herboriste」のもの、右は「ナチュラ・フージョン」のもので、ナチュラ・フュージョンは
「血流」と謳ってあります。

そのほか、フランスにおいては、足のむくみ対策用として、カプセル類も手に入れられますが、
今回は手軽に試せる商品だけをお届けしました。
以上のことを試せば、足のむくみや疲れが取れて、すっきりした気分と細い脚を維持できることと思います。
これから春。美しい脚で、綺麗なハイヒールを履きたいですよね。
では、女性のみなさん、特に立ち仕事をされている方々の脚が癒されますよう、願っています!



上の写真はパリの建物ですが、様々な花が咲き始めています。

パリのファーマシーで日本未発売コスメを探す旅その①。

フランス・コスメ


フランスにおいては、ファーマシーがコスメの宝庫です。
通常コスメを買うとなると、デパート、あるいはシャンゼリゼのSephora・セフォラなどが有名です。
デパートは観光地の中心にありますし、トップメーカーが全て入っていますので買い物がしやすい、
あるいはセフォラなどでは 大フロアで沢山の商品を次々と見て回りながら、決められるといった利点がありますが、
それらの特集は次回のためにとっておき、今回はファーマシーを特集したいと思います。

ファーマシーの場合、特にパリなど都心部では200mおきにある上に、
コスメ・フリークにはたまらない「掘り出しもの」を見つけることができる喜びがあります。
なにしろこの街は、美の街パリですから、多くのラボラトリーがあり、様々なコスメが販売されています。
その上 価格もお安くなっていますので、おすすめです。
ファーマシーコスメ探訪の旅・第一回です。

突然ですが、これ、何だと思いますか ?  何と、湯たんぽです。(いきなりコスメでない話で、すみません)。かわいいじゃないですか。おみやげにいいかも知れませんね。ハロー・キティは今や、全世界的人気です。

こちらも湯たんぽです。フランスでは、このような可愛い湯たんぽをファーマシーで簡単に見つけることが出来ます。
フランス人たちはその生活の全てにおいて非常にナチュラルなかたが多いのですが、「湯たんぽ」の生活ってとてもナチュラルだと思いませんか。
何と、愛くるしいのでしょう。次回、この湯たんぽを買おうと思います。買ったらまた紹介します。

では、日本未発売コスメその他のご紹介を始めたいと思います。

こんな可愛いアセロラのビタミン剤をみつけました。こちらフランスのビタミン剤は、こんな風なチューブ入りで、水に溶かして飲むタイプか、あるいは噛み砕くタイプの2種類あります。
この製品は噛み砕くほう。ビオのマークが入っているのが見えます。4,5ユーロ。


ニュクスのリップ・バームをみつけました。フランボワーズ(キイチゴ)味が見えます。唇に木イチゴ味、心地よさそうです。

日本未発売メーカーその① Coup d’éclat・クープデクラ 
こちらは、モナコにあるラボラトリーAseptaが製造しているコスメで、日本未発売です。
こちらフランスでは、ファーマシーで購入可能。リフティング用のアンプルが有名です。

日本未発売メーカーその②Patyka・パティカ

ハンガリー語でアポセカリー(薬局)の意味を持つパティカは、1922年にパリにすみ始めた、
若いハンガリー人薬剤師によって始められたブランド。
この薬剤師が生み出したフェイス&ボディオイル・L’huile Absolueはカルト商品となり、
このブランドの誕生となりました。高品質な、ボタニック商品が勢ぞろいしています。

日本未発売メーカーその③Garancia・ガランシア
1908年に薬剤師であったpierre gilaultが始めた薬局が全ての始まり。植物学に夢中だったこの薬剤師は、植物をベースとしたコスメを作り上げました。
そのコスメは続いて彼の息子とその妻、さらに孫と薬剤師たちであった子孫に引き継がれ、
薬剤師のひ孫にあたるサヴェリア・コストさんが、このブランド、Garanciaを創立ました。
なお、このメーカーの商品は、2013年にマリー・クレールの「ボーテ大賞」それに雑誌「Votre beauté 」の金メダルを受賞しています。

日本未発売商品その④INNOXA  GOUTTE BLEUES イノクサ・ブルードロップ

1920年に皮膚科で、薬剤師でもあったフランソワ・デバ医師によって創立されたブランド。安全性を重視したスキンケア商品とメイクアップ商品で成功し、
1950年にはこのブルー・ドロップが大成功を収め、以降現在まで、トップ・モデルや多くの女性達から愛されています。
乾燥した環境や、緊張した仕事によって疲れた目を休ませ、くすんだ白目にわずかな青みをさすことで目に輝きを持たせます。

日本未発売メーカーその⑤ JOUVENCE ・ジュヴォンス

正式名はJouvence de l’Abbé Souryといい、神父・ジベールソウリーによって十八世紀中ごろに発明された植物療法がもとになっています。
この療法は長い間をかけて、この神父の家族の中で、世代から世代へと受け継がれ、
19世紀になって、この神父の子孫のひとりで、薬剤師の人物によってようやく産業化され、
1951年に、医薬品に関する国家機関であるANSMによってその販売が許可されました。
現在では、ラボラトリー・オメガ・ファーマからの発売となっています。
足の血行のトラブル、炎症、むくみなどのためのカプセル、スプレーなどを販売しています。


脚のむくみが大嫌いな著者は、毎日むくみを鎮めるための商品を複数使って、マッサージを終えてから眠ります。


こちらは、ポケット用の「カイロ」だそうです。次回購入してみようと思います。


ナチュラ・フュージョンのハーブティーを見つけました。著者は、冬の風邪をハーブティーで治します。次回ハーブティー特集をしますので、お楽しみに。


フランス製の商品の魅力のひとつに、そのパッケージがあります。こちらは、香水たちなのですが、美しいラベルだと思いませんか。
こんな綺麗な商品がみつかるのもパリならではです。12,50ユーロ、お買い得です。


このような美しいキャンドルも格安です。


本日ご紹介したコスメたちは、以下の薬局、三店舗にて見つけた商品たちです。

Auteuil santé et beauté オートゥィユ・サンテ・エ・ボーテ

54 rue d'Auteuil 75016 Paris
アドレス・54 rue d’Auteuil 75016 Paris ・パリ16区、オートゥィユ通り54番地
Tél. : 01 42 15 20 22
営業時間・月曜から土曜日、10:00-19 :30

Pharmacie de la Croix Bleue ファーマシー・ド・ラ・クロワ・ブルー
アドレス・43 Rue d’Auteuil, 75016 Paris・パリ16区、オートゥィユ通り43番地

43 Rue d'Auteuil, 75016 Paris

Téléphone : 01 42 88 07 96
営業時間・月曜から金曜日、 8: 30 -21:00
土曜と日曜日、9:00 20:00

Pharmacie Charles Michels ファーマシー・シャルル・ミッシェル
アドレス・9 Place Charles Michels, 75015 Paris

9 Place Charles Michels, 75015 Paris

TEL: 01 45 90 01 78
営業時間・月曜から土曜、9:00- 2000

なお、次回の「ファーマシーで見つける日本未発売コスメの旅」は、パリのマレ地区のファーマシーを予定しています。

乞うご期待
フランスのオーガニック100%コスメブランド コディナ【送料無料キャンペーン実施中】


上の写真のような、トライアルサイズも、沢山手に入れられます。ご旅行中にいいかも知れませんね。

L’EAU DE FRAICHEが心地良い件。シャネルも発売、オードフレッシュ。

トレンド, フランス・コスメ

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私は普段、香水Parfumをあまり使いません。 香水は好きで、南フランスへ行った際には、香水のメーカーで自分で… keep reading →

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私は普段、香水Parfumをあまり使いません。
香水は好きで、南フランスへ行った際には、香水のメーカーで自分で調合した香水を作ったこともあるのですが、
料理をする為、特別なときのみに香水を使うことにしています。

そこで、このような私にも使いやすいのが、近年発売になっているオー・ド・フレッシュ/ L’eau de Fraîche (あるいは L’eau fraîche)です。
直訳すると「爽やかな水」、「新鮮な水」。

これらは、オー・ド・コロンやオー・ド・トワレよりも更に軽く、まさしく爽やかな水です。
これらは主に、アルコール、アクア、各種エッセンシャルオイルから出来ています。
スキンケア効果もあります。(主に、モイスチュアライジング、エナジェイジング効果)。

元々、このようないい香りを持たせ、スキンケア効果もある商品は、
フランスの大メーカー、クラランス/ CLARINS が1987年に発売し、全世界でのロングセラーとなった
「オー・ディナミザント 」 Eau Dynamisante があり、著者も、25年ほど前に使っていました。

現在では、このような商品、オードフレッシュは、ほぼ全てのメーカーがだしており、お値段もお手ごろです。
最近もシャネルが発売して話題になっていましたね。
スキンケア効果のあるものも多数販売されており、全身にばしゃばしゃ使ってもいいかも知れません。
特筆すべきは、そのエナジェイジング効果。
つけた瞬間、まさしくわずか一瞬で、気分転換、エネレギー補給を行うことができます。
お仕事中、勉強中にふと、疲れを感じ始めた際にも、即時に効きますので、お勧めします。

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私は次の3点を使っています。

EAU DES JARDINS/ CLARINS・クラランス「オー・デ・ジャルダン」。

クラランス においては1987年のオーディナミザントの発売があり、現在までの世界的ヒット・ロングセラーとなっています。
この「オーデジャルダン」も「L’Eau de Soin 」、パルファム効果と、植物のトリートメント効果を併せ持つ、

トリートメント・フレグランスとして発売されたものです。
現在クラランスでは、三種類のオードソアン・トリートメントフレグランスが発売になっています。
(Eau Ressourçante、Eau des Jardins、 Eau Dynamisante の三種類 )

このオーデジャルダンは、薔薇の薫りたちと植物たちの息吹の薫りに加え、ぶなの芽のエキス、ナナカマド、
カシスなどの肌をトリートメントする植物エキス配合。
(一部をクラランスHPから引用)

 


AQUA ALLEGORIA (LYS SOLEIA )GUERLAIN アクア・アレゴリア
(リス・ソレイア)ゲラン

こちらの商品は、オーフレッシュではなく、「オードトワレ」なのですが、「アクア・アレゴリア」、と謳っていることから、選びました。
何年か前のヴァレンタインに著者の主人がプレゼントしてくれた一品です。
著者は百合の花(パリのシンボルです)が好きなので、主人と一緒にゲランまで行って、
主人が百合の香りのするものを選んでくれたのですが、
リリーとイランイラン、チュベローズ、ヴァニラなどで構成された、甘くも重くない、
エレガントな香りの一品です。
ゲランではこのラインの変更を頻繁に行っており、残念ながら、現在ではこの「リス・ソレイア」はすでに廃盤になっています。

現在このラインでは、定番になった4種に加え、毎年新しい2種が発売になっています。

こちらも、ばしゃばしゃつけられる、ここちの良い香りです。


CAUDALIE EAU FRAICHE / FLEUR DE VIGNE /

コーダリー・オーフレッシュ / フルール・ド・ヴィン

ご存知、コーダリー、コーダリーは、ポリフェノール研究をしているボルドー大学薬学部の著名な教授と、
ボルドー地方に名高いワイナリーを所有するトマ夫妻との出会いがきっかけとなり、1993年設立された ラボラトワールです。
(コーダリーHPより引用)。

この商品には6月に数日間だけ咲くブドウの花のエキスが入っているそう。
こちらの製品も、もちろん、モイスチュアライジング、エナジェイジングがあります。
非常に軽やかな香りで、お風呂に入った後に全身にばしゃばしゃつけてから、お料理をしても、気持ち悪くなったりしません。

これから少しずつ暖かくなってきます。
こんなフレッシュな香りたちで、気分転換しませんか。


WELEDAからも発売になっていました。
本日、パリ16区内のオートゥイユにあるファーマシーにて撮影。
(左端の2本が、オーフレッシュです。)
下はシャネルのオー・フレッシュ。


下はディオールです。