麗ド・ラ・ヴァレットのフランス語レッスン③ フランスの祝日。

フランス語レッスン

こんにちは。麗ド・ラ・ヴァレットです。
先日はメーデー fête du travail でした。
みなさん、どのような「メーデー」Fête de travail をお過ごしになられましたか。
今日はフランスの祝日について特集します。
(この記事は5月1日にアップしようと思っていたのですが、遅れてしまいました。)

1月1日・元旦・Jour de l’an/ジュール・ド・ラン


フランス人たちは、12月31日の深夜零時を待って、その年の最後から新年にかけてカウントをする人々が多いです。
特にパリなど都市部に多く有名なのがシャンゼリゼ大通りで、この数年はカウントダウンに合わせて
凱旋門へのプロジェクション、音と光のイルミネーションが行われるようになりました。
(余談ですが、最近このような音と光のイルミネーションのスペクタクルが好評で、
パリではアンヴァリットでも開催されるほか
各地の城でも開催されています。著者は個人的にこれらのスペクタクルを強くお勧めします。)

新年になった途端、周囲にいる人々とビズ(bise)をします。
http://www.leparisien.fr/societe/nouvel-an-c-est-2017-sur-les-champs-elysees-31-12-2016-6512055.php

日本においては、お正月三が日に休みを取る会社が多いのに対し、
フランスでは2日に仕事を再開させる会社が多いです。

1月6日前後にはキリスト教の「公現祭」という祝祭を祝います。
これは、復活祭,聖霊降臨祭とともにキリスト教における最古の三大祝日の一つで、
東方よりの博士 (王) の来貢,イエスの受洗,およびカナでのイエスの最初の奇跡を通して
神が世に現れたことを記念する日、祝う日で、1月6日(または1月2日から8日の間の主日=日曜)にキリスト教会にて行われます。
フランス語の「épiphanie/ エピファニィ(主の公現)」の語源はギリシャ語で
「出現」を意味する「epiphaneia」で、
東方からイエスを礼拝するためにベツレヘムを訪れた三博士へのイエスの「顕現」を祝います。
l’épiphanie 公現の祝日あるいは la fête des Rois・ラ・フェッテ・デ・ロワ
19世紀以降、王様の日とも呼ばれるようになり、この日いただく菓子・ガレット・デ・ロワが東方三博士の供物の象徴となりました。

By Steph Gray le 15 janvier 2011 (CC BY-Sa 2.0) [CC BY-SA 2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)], via Wikimedia Commons
このガレット・デ・ロワをいただく習慣はフランスの新年には欠かせないものです。
これは焼き菓子の一種で、美しい黄金色をしておりアーモンド・クリームが入っています。
この時期には、パン屋(ブーランジェリー)やスーパーマーケットなど
何処でも購入可能で、通常は紙で出来た王冠がついてきます。
このガレット・デ・ロワにはfèveフェーヴという陶器で出来た小さな人形が隠されており、
このお菓子を切り分けて皆で食べたときに、 そのフェーヴが当たった人が「その年の王」であるとして
ガレット・デ・ロワに付いてきた王冠を被ります。幸運は1年続くと考えられています。
日仏カップルの我が家では、昨年は私が、今年は主人がフェーヴを当てましたが、
今年は甘いもの好きの主人が85パーセント近くを1人で平らげたので
当たっても不思議じゃないような気が・・・というより不公平!? (笑)

4月16日(2017)復活祭・Pâques /パック。
3月22日以降4月25日までで、春分以降最初の満月の次の日曜日
が復活祭当日です。毎年変わる移動祝祭日で今年は4月16日でした。
我が家では誕生日パーティーも重なっていたので、準備にてんわやんわでした。

パックにつきましては、先日特集しましたので次をご覧ください。

エッフェル塔の足元でPâques/復活祭のイベント。Village de pâques。

4月17日・復活祭翌日の月曜日/Lundi de Pâques
復活祭翌日の月曜日。

5月1日。Fête du travail・フェッテドトラヴァィユ。メーデー。

この日はフェッテドトラヴァィユでもありますが、フランスにおいてはこの日にMuguet/すずらんを贈る慣わしがあり、
市場では花束やポットに入ったすずらんが販売されます。
このすずらんを贈る日として有名ですが、これはシャルル9世が1561年に彼の宮廷にいたご婦人方たちに
「幸福・幸運」のしるしとしてすずらんを贈り、以来毎年行うようになったという歴史までさかのぼります。
とてもエレガントな慣わしですね。
フランスにおいては全生産のすずらんのうち85パーセントがNantes/ナントという街で栽培されています。

5月8日。Victoire 1945/ヴィクトワール1945.Armistice 1945/
Victory in Europe day/1945年5月8日、ヨーロッパ戦勝記念日。

5月25日・木曜日・2017キリスト昇天祭 Ascention
By Prairieavenue (Own work) [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons
6月4日・精霊降臨の祝日Pentecôte/ペンテコテ
イエスの復活・昇天後、集まって祈っていた120人の信徒たちの上に、
神からの聖霊が降ったという出来事のこと、およびその出来事を祝うキリスト教の祝祭日。
精霊降臨の翌日lundi de pentecôte/ランディ・ド・ペンテコッテ
フランス革命記念日Quatroze Juillet
7月14日キャトーズ・ジュリエットFête nationale/国祭日
注・現在使用のこのフランス国旗は1794年に制定されたもので、1814年から1803年の王政復古時を除き、使用されているものです。)
(14 Juillet/7月14日)フランス革命の発端となった「バスティーユ監獄襲撃」が起こったのが1789年7月14日。
1789年春に招集された全国三部会が憲法制定国民議会になったとき、
パリは大混乱に包まれていました。
大衆に人気のネッケル大臣がルイ16 世から罷免されたことが引き金となって、
パリ民衆が初めて蜂起することになります。
パリの民衆はこの日、インヴァリッドから武器を奪い、その足でバスティーユを攻撃・陥落させました。

1880年7月6日付法律からこの日は「国祭日」として祝われています。
パリではシャンゼリゼ大通りにおいてフランス共和国大統領臨席のもと軍事パレードが行われます。
全ての部隊がパレードを行い、テレビ中継される ほか、全国各地で花火大会やイベントが行われます。
南フランス・サントロペSaint-tropezでは何度もLa patrouille de France/パトルイユ・ド・フランス
(フランス空軍のアクロバットチーム)による航空ショー を見ました。
http://boutemy-blog.com/actualites/patrouille-de-france-a-saint-tropez/

 

8月15日聖母マリア昇天の祝日・Assomption/アソンプション

聖母マリアがこの世での人生を終えたときに天国に昇っていったことを祝う、東方正教会の祝賀祭。
11月1日諸聖人の祝日Toussant/トゥーサン
諸聖人の日。カトリック教会の祝日の一つで全ての聖人と殉教者を記念する日。
かつては「万聖節」と呼ばれていました。

11月11日休戦記念日Armistice
12月25日ノエルNoël

キリスト降臨祭。12月になると、シャンゼリゼ通りはイルミネーションで美しく飾られ、
どこの店でもクリスマス・ノエルのデコレーションを施し、街はノエル一色といってもいいほどの
華やかさでノエル気分を盛り上げてくれます。
イヴには教会のミサが行なわれ、キリストの降臨を祝います。
家族で集まってフォアグラや、ブッシュ・ド・ノエルという「木の幹」をかたどったお菓子を食べてこの日を祝います。
我が家では、「Boudin blanc/ブーダン・ブラン」という腸詰めのソーセージもいただきます。

フランス語レッスン・第2回。街で見かけたフランス語。

フランス語レッスン

フランス語レッスン② 街で見かけたフランス語。
こんにちは。麗ド・ラ・ヴァレットです。
今日はフランス語レッスン第2回、パリの街で見かけるフランス語です。
街で見かける言葉たちですので、今回はレベルに関係なくご紹介させていただきます。
では、早速著者が見つけたフランス語を見てゆきたいと思います。
下の写真はパリの街中で見かける電光掲示板です。
掲示板の左上に、「mairie de paris」、「パリ市役所」あるいはパリ市行政という文字が見えます。
この掲示板では、パリのイベント情報を見つけることが出来ます。

では、読んでいきましょう。23 Avril et 7 Mai où est mon bureau de vote ?
今年2017年は5年に1度の大統領選挙が行われる、フランスにおいては非常に大事な年です。
昨日23日はフランスにおける大統領選投票日、第一回投票で、とても大事な1日、
日仏カップルである私と主人も、友人と話したりテレビを見たりと大忙しでした。
「4月23日 と 5月7日、何処が私の投票所?」この掲示板は自分の投票所がわからない人へ向けたものですね。
フランス大統領選は、国民による直接投票で、投票が2回行われます。
第一回投票で大統領に選ばれるためには、有効投票の過半数得票が必要で、過半数得票が得られない場合
には2人の候補者たちによって第2回投票が競われます。
今回の第一回投票では上位のMacron 氏が24.01% Le Pen 氏が21.3%とどちらも過半数に満たなかったわけで、
この2人によって第2回投票に持ち込まれます。https://www.google.fr/#q=presidentielle&spf=1

次回、第2回投票は5月7日です。
Réponse sur le site paris.fr/élections Rechercher votre bureau de vote.
「返答・paris.fr/élections サイト上。あなたの投票事務所検索。」
予断を許さないフランス大統領選、と言われていますが、世界の未来のためにもいい大統領に選ばれてほしいですね。

次の写真へ行きます「Accès pompiers 」アクセ・ポンピエール。消防用通路。
Pompier/ ポンピエーというのは「消防」のことです。
この「消防用通路」の看板はいくつかの異なったデザインのものを見かけますが、この看板、なんだか可愛いと思いませんか。
なお、フランスで消防に電話するためには「18」番をまわします。

Sortie ソルティー。出口のことです。Sortie de secours で「緊急用出口」。 反対に入り口は「Entrée 」アントレ。

「Entrée Hameau Béranger」上の写真と共に「Entrée 」入り口を説明しましたが、
この看板はかの有名なアールヌーヴォー建築・「カステル・ベルジェ」の建物の脇にある門についているものです。
Hameauは集落のことで、「ベランジェ集落入り口。」カステル・ベランジェの建物の横(脇)には、
門があり、いくつかのアパルトマンの出入り口へと通じる小さな小道があります。
それを「集落」といっています。
下の写真も「カステル・ベランジェ」の門にある看板。「PROPRIETE PRIVEE/ ACCES RESERVE AUX RESIDENTS」。
プロプリエテ・プリヴェ・アクセ・レザルヴェ・オー・レジダン」。
Propriété という単語は、「所有地」のことで、「Privée」で「私有地」。
「Acces réserve aux résidents」は「通行は住民たちの専用のものです」。
つまり、この看板では、「私有地につき、住民以外立ち入り禁止」と言っています。
以前は、カステル・ベランジェの門は現在と違った色で、
門自体が開いており、誰でもカステル・ベランジェの建物脇まで
入ってゆくことができ、そこで写真を撮影している人々も多かったのですが、あるときから
現在の(写真の)ような門に取り替えられ、立ち入り禁止となりました。住民の方にご迷惑がかかっていたのですね。
次に行きたいと思います。この看板はマカロンで有名な「Ladurée/ラドュレ」のものです。
ショッピング・センター「Beaugrenelle/ボーグルネル」でみつけたもの。
「Ouverture prochaine ! 」ウーヴェルチュール・プロシャイン。まもなく開店 !
Ouverture は英語でいうOpening のことです。ちなみに、「Horaires d’ouverture 」で「営業時間」。
著者は先日、パリのロワイヤル通りを歩いていてラデュレを見つけたので
マカロンを買って食べました。どのマカロンもおいしかったですが、「Muguet/ すずらん」味のマカロンが最高だと思いました。
Ladurée/ラドュレの新開店、楽しみですね。


下の写真はある銀行の前の看板です。「Un distributeur de billets est à votre disposition à l’intérieur 」。
Distributeur de billets は「現金自動支払機」のことです。「ディストリビュトゥール・ド・ビエ」と思えておけば、便利ですね。
この看板では更に、「 est à votre disposition à l’intérieur 」と書いてあります。
à votre disposition というのは、「あなたの意のままに」「あなたのご自由に」と言う意味で、これは結構丁寧な言い方です。
続いて「à l’intérieur 」で、「内に」つまり、「銀行の中に」。
「この銀行中に、ひとつの現金自動支払機があります。」
「Acces toutes cartes bancaires」
全ての(異なる銀行の)カードがお使いいただけますということですね。


下の写真は学校の壁でみつけたもの
「Affichage interdit 」
張り紙禁止 ! パリの街では何処にでも張り紙することは出来ません。
貼ってもすぐにはがされます。
パリの街では、看板や張り紙にはとてもうるさく、それがこの街の景観を護っています。
私たちの知人はセーヌ川の脇に住んでいますが、セーヌ川沿いは景観のために看板禁止とか。
下は公園で見つけた 看板です。左はパリ市の広告で、「Parc Rives de SEINE」とは
「セーヌ河岸公園」のことで、セーヌ河にかかるイエナ橋からシュリー橋までの
合計7キロのセーヌ沿いの道路を車両禁止にしたうえで、歩行者用遊歩道とした道路のこと。
4月2日、公式にオープンしました。
「Venez flâner」 ぶらつきに来て下さい。写真のカップルの方たちのように歩きたいですね。
右の広告は、「Kiosque en fête」、キオスク・オン・フェッテ。 パリ市主催で、パリの公園(キオスク)にて行なわれる お祭りです。
「des animations gratuites pour tous, en famille ou entre amis dans 40 kiosques」
40のキオスク内での、家族や友人とのすべてのための無料のエンターテイメント。
「kiosque en fête」につきましては、次の特集で触れましたのでご確認ください。

パリで見つける無料の楽しみ・第一回 ! 無料コンサートへ行こう。

セーヌ河岸公園についてはまた次回特集しますのでお楽しみに。







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フランス語レッスン・第一回。フランス語であいさつしよう !

フランス語レッスン
こんにちは。麗ド・ラ・ヴァレットです。
本日はフランス語レッスン第一回をお送りします。
パリにご旅行へ来られる方、あるいはご留学をお考えの方、フランス語は大変美しい言語です。
今後、色々な視点からフランス語を学ぶレッスンをお送りしますので、
楽しみながらフランス語の勉強をしていきましょう。
今回、第一回は、「フランス語であいさつ」です。
これが出来るだけでも、フランス滞在の印象が違うだけでなく、フランス人のかたたちに与える印象も
違ってきますので、覚えておかれるといいですよ。


Bonjour・こんにちは。フランス滞在の第一歩、こう言って話しかけるだけで与える印象が違います。Joyeuses Pâques・ジュワィユーズ・パック。今日、4月17日は「復活祭の翌日の月曜日」でした。
フランス人は、ヴァカンスや、休日を大切にする人たちで、しかもキリスト教にとってキリストの復活祭・pâquesパックは最も大切な行事です。
Pardon・パルドン・フランスにおいて、人とぶつかりそうになったりした場合、こう言います。
Excusez-moi・エックスキュゼモワ。ごめんなさい。Pardonすみませんよりも強く謝る場合です。

Merci・メルシィ。ありがとう。フランス人たちは何かしてもらった場合や親切にしてもらった場合、こう言います。
Merci Beaucoupメルシィ・ボクー、どうもありがとうという言い方もありますが、フランスではMerciのほうが一般的です。
なお、非常に親切にしてもらった場合には、丁寧に「Je vous remercie」ジュヴーレメルシーという別の言い方が一般的です。


Salut ! サリュー! やあ。友達同士で会った場合に言う、こんにちはです。

S’il vous plaît ・シルヴプレ・お願いします。レストランでウエイターを呼びたい場合などに、まずこの言葉を。

Bon soir ! ボンソワー! こんばんは。

bonne soirée ボンソワレ・良い晩を !
Au revoir オウヴォワー・さようなら。人と会って別れる際にこう言い、
「じゃあ良い晩を」と上に挙げた「Bonne soirée ・ボンヌソワレ」と言ったりします。

A demain ア・デゥマン。また明日。「じゃまた明日!

A bientôt アビィアント・「またね」「また近いうちに」。


Bon week-end・ボン・ウィケン ! 良い週末をお過ごしください。フランスでは金曜になると、友達でも、スーパーのレジでも、
市場でも、みなこう言います。著者はこのフランス方式の挨拶が大好きです。
形式と言われてしまえばそれまでですが、とっても温かいと思いませんか。

Bonnes vacances・ボンヌ・ヴァカンス! 良い休暇を。 フランスにおいては、
学校は三つのゾーンに分けられており、それぞれが別々の時期にヴァカンスを取ります。
ゾーンAではパック・復活祭のあと、学校のヴァカンスがあります。
著者の住んでいるパリ市は、ゾーン・Cで学校のヴァカンスは明日で終わりです。
Bonne chance ボンヌ・チャンス。幸運を祈る。発音はチャンスでなく、「シャンス」のほうが近いです。ごめんなさい。

今日から始まった私のフランス語レッスンですが、あなたのフランス語学習のお手伝いになれば幸いです。
あなたのフランス語学習が楽しみと幸運に満ちたものでありますように。
Bonne chance !

お断り:
今回は「読んで覚える」ことを目的に、これらの写真を作成しましたので、全てがカタカナ表記です。
カタカナでの外国語発音の説明には限界があり、実際の発音とは多少違う場合があります。
実際の発音についてはまた別の方法でご説明する機会があるかと思います。
その点をなにとぞ、ご了承くださいますようお願いいたします。





フランス語のお勉強・おすすめ5選。かわいいツールでお勉強。

フランス語レッスン
上は著者のお勉強ツールです。
フランス語テキストは今回一部のみ紹介します。電子手帳や、昔ながらの単語帳に加えて、
 シャネルのステイショナリーなど。お気に入りのツールで、いい気分で勉強しましょう。

さて今日は、フランス語の勉強方法です。
どのような方法で勉強してもいいのですが、著者のおすすめは以下の5点です。
① オックスフォード・フレンチ・カテゥーン・ストリップ・ヴォキャブラリー・ビルダーがおもしろい !!

この本を開くと左側には、1ページの漫画。これはアグリッピーヌという16歳の女の子を主人公にした漫画で、
彼女の日々が全部で30のストーリー漫画になっているのですが、彼女は笑わせてくれます。
天真爛漫、かなり毒のあるキャラクターのアグリッピーヌですが、憎めません。
漫画自体はフランス語のみですが、漫画に出てきた単語や言い回しは右のページで、
英語・フランス語両方で学ぶことが出来る上、フランスの生活についても説明してあります。

たとえば、フランスの学校のシステムについて、電話番号の読み方、あるいは有名なテレビ番組など。

しかも、アグリッピーヌが16歳という設定なので、若い人が使う言葉使いまで、学ぶことができます。これはおすすめ。
この本でなくとも、こんな風に楽しみながら、勉強するのもいいかも知れません。
なお、こちらの本が、アマゾンで購入可能。


 

②電子辞書を持ち歩こう。

こちらは著者の使っているカシオの電子手帳です。 もうずっと使っている古いモデルです。現在は新しいモデルが沢山でています。
以前、日本人女性がカフェで、新しいモデルをつかっているのを見かけて一目ぼれ、著者もそろそろ新しいモデルが欲しい・・・。
このような電子手帳はバッグにポンと入れられるので、本当に便利で、著者も毎日、持ち歩いて使っています。
日仏辞書だけでなく、日英、漢字字典など、様々な辞書が入っていますので、幅広い用途のある電子辞書です。
電子手帳の発明者は天才です。

③フランスのテレビを見よう !!
日本にいながらにして、フランスのテレビを見ることができます。
著者のおすすめは以下のチェーン。

                       ①TF1・http://www.tf1.fr/
1935年開局のフランスにおける最初のテレビ局。1987年に民営化されました。
                         こちらのサイトでもReplay の形でニュースを見ることが出来ます。
                         フランスで最も視聴率の高い局で、若者からの人気も高く、若者向け番組も多い。

          
②BFMTV・http://www.bfmtv.com/

フランスのBFM TV は、デジタルテレビ、ケーブルテレビや衛星放送、スマートフォン、
インターネットサイトを介して、全世界で利用できるチェーン。BFM TV は、現在フランスで最も注目されているニュースネットワークです。
この局は、何度も同じ放送を繰り返しており(もちろん時間経過と共に最新のニュースが入りますが、)
字幕も出るので、1度で聞き取れなかった場合に、再度聞けます。
ただし、インターネットサイトではreplayの形になります。

 

④趣味の本をフランス語版で買って、お勉強 !!
あなたの趣味はなんですか。
趣味の本をフランス語版で購入して勉強すると、楽しい勉強ができます。

こちらは、レオナルド・ダ・ヴィンチに関する本ですが、
著者がアンボワーズ城と、クロ・リュッセに遊びに行った際に購入しました。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(フランスでは、レオナール・ド・ヴァンシ)が関わった全ての方面、絵画、や、医学、哲学、宗教などへの彼の
考えのほか、デッサン、その生涯に語った言葉まで載っています。

アンボワーズ城(Château d’Amboise)は、多くの有名な城があるフランスのロワール渓谷にたつ城で、
シャルル7世、ルイ11世、シャルル8世、フランソワ1世ら、ヴァロワ朝の歴代の国王が過ごしました。
このアンボワーズ城から、約400メートル離れた場所に立つのが、「クロ・リュセ」Clos-Lucéで、イタリアから招かれ、
フランソワ一世が「父」といって慕っていたというレオナルド・ダ・ヴィンチがその人生の最期まで住んだ場所です。
著者はこの城が好きで、よくパリから電車にぽん ! と乗って遊びに行きますので、近日中にこの城の特集をしたいと思います。乞うご期待。

 

 

こちらは、モロッコ料理の本、もちろんフランス語です。フランス人たちはモロッコ料理が大好き。非常に身近な料理たちで、材料もパリのスーパーで見つけられます


こちらはプレゼントでいただいた本。著者はガーデニングもするので、このような知識もフランス語で学びます。

⑤オンライン学習で、自宅にいながら、バイリンガルあるいはマルチリンガルに。
現在、非常に新しい学習法として「オンライン学習」があります。
スカイプを利用している会社、独自のオンラインプログラムとコネクションを使う会社とありますが
3社ほど挙げておきます。

①アンサンブル アンフランセ
スカイプを利用してオンライン学習。
http://ensemblefr.com/

②ECCウエブレッスン・フランス語
http://www.eccweblesson.com/fr/
0120144275

③日仏学院・アンスティチュ・フランセ日本
〒162-8415 東京都新宿区市谷船河原町15

受講料(1学期)
•A1- A2 フルバージョン:38,500円
•A1- A2 LITEバージョン:19,500円
•B1:コースによって受講料が異なります。

お問合せ・tsushin@institutfrancais.jp
03-5206-2860(直通)
オンライン学習にご興味のあるかたは、各学校にお問い合わせください。

このように勉強を楽しくする工夫をすると、生活も楽しくなっていくかと思います。

明日は「ファーマシーで見つける日本未発売コスメ」を特集します。




 


フランス語上達への近道なやりかた。短期に学ぶ利点5選。

フランス語レッスン

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フランス語上達への近道なやりかた。短期に学ぶ利点5選。

  フランス語上達への近道なやりかた。 その① 今日はフランス語を学びたい人やフランス語を上達させた… keep reading →

コメントなし

 

フランス語上達への近道なやりかた。
その①
今日はフランス語を学びたい人やフランス語を上達させたい人の為に「近道」な方法を考えてみたいと思います。
(「近道」などど、安直なことを言うなと怒らないでくださいね。)

数日間あるいは、数ヶ月、集中して学ぶ

著者は1993年にフランス留学する前とフランス人と付き合い始めてから、
渡仏後と合計4回、フランス語の「短期・集中講座」を受けています。

年月をかけてゆっくり少しずつ学ぶのも、もちろん悪くないのですが、
既にフランスに居るような感覚で、集中して学んでみます。


現在、勉強方法は様々あります。
今後それぞれの利点をお伝えしていきますが、では、短期集中講座の「利点」とはなんでしょうか。

フランス語の数ヶ月分にあたる、教科書を使って一気に学んでいきますので、
短期であるにも関わらず、一気に取得することが出来る。

多くの学生と供に学ぶことが出来るので、モチベーションアップに最適。

授業は教師によって進めれてゆくので、会話が苦手な場合でも、
教師の発音指導によって、難なく進ませてもらえる。

日本の学校における授業の場合、教師は日本人あるいは日本語を理解する人なので、
教師の話すことが聞き取れないなどということがない。

集中して通うことによって、「フランス語を上達させる」という意欲を高め、クラスの人たちと切磋琢磨し、お互いに高めあっていきます。
自分ひとりで勉強していると、結構、学びかたが偏ってしまったりするのですが、
学校で、しかも集中講座では、読む、聞く、話す、書くと全ての方角から勉強でき、
宿題もありますので、ひとりひとりの学力をまさしく総合させてくれます。



では、ここで、フランス語集中講座を行う学校のリストを挙げてみます。

 

  学校名   講座名  料金      詳細     所在地
  上智大学

  公開講座

 上智大学公開講座 32、500円から 全20講座・講座番号0501のフランス語:

超入門講座から講座番号0520までの

全20講座で

全てのレベルを網羅する。

〒1028554

東京都千代田区紀尾井町7-1

上智大学一号館1F

TEL: 03-3238-3552

FAX: 03-3238-4310

 

   日仏学院  一般対象特別

短期集中講座

 52、500円  クラス記号・1N0ST

開講3月27日(月)から3月31日

時間: 午前10: 00から12 :50/ 午後14:00から16:50

〒162-8415

東京都新宿区市谷船河原町15

TEL:03-5206-2500

FAX:03-5260-2501

   日仏文化協会  フランス語集中

レッスン

  直接

お問い合わせ

 東京校・

3月18日から21日の

3日間(東京校)

大阪校・

3月18日から21日・

4月29日から30日・

5月3日から5日

6月1日(1日)

 

 東京都港区東新橋汐留メディアタワー

アネックス1F・2F

TEL: 03-6255-4107

FAX:03-6255-4106

東京校・大阪校あり

 エコールサンパ  春季・集中講座  28、500円 池袋教室にて開催

毎週土曜・全4回

900から1600

小休憩3回・昼休み90分

定員6名

 東京都豊島区池袋3-31- 5

パークハイムウエスト302

最寄り駅・JR ・池袋駅

TEL: 03-3337-7933

 

世界中どこででも、日本でもバイリンガル・マルチリンガルになることが出来るための

学校情報でした。

次回は、集中講座以外の勉強方法をお伝えします。