「成熟したロマンスで求められた女」とその日仏ファミリー。
こんにちは。麗です。
フランスは3度目のロックダウンが続いています。
私たち家族は、このヴァカンスにノルマンディーにある別荘へゆくつもりで
いたのですが、ロックダウンの規則で10キロの移動しか許されていませんので
やらなければならない別荘の修理を、別荘に置いている管理人に任せてパリで過ごしています。
「不動産管理」の名目でプロの仕事ということで許可が下りるのではないだろうか、
その場合には別荘でゆっくりしたいね、と話していますが
今日の段階ではまだ、今後がわかりません。
下の写真。「春のテーブル」を作ろうとしたのですが、どうもテーブルクロスとチェア・カバーが合わず
失敗。コロナウイルスの影響によって、インターネットでデコ商品を注文しているのですが
届いてみたら色が違った・・などということがあります。
これが主たる例。綺麗なテーブルクロスは「Yves delome」のもの。春のテーブルは次回また。
今日は私のプライベートな話を写真と共にお送りします。
主人の父、義父が亡くなったのさ昨年の4月。
主人と私たち家族はいくつかの不動産を相続し、「新しい大家」として
何件ものアパルトマンを経営・管理し始めました。
長い間、義父が所有していたことで、現在のパリの時価・地価と離れてしまった
不動産物件の税金を遡って支払い、
経営・管理を始めたのですが、相続直後から多くの「解決しなければならない問題」がありまして
毎日のように、不動産会社、弁護士、工事会社などとのランデヴーをこなしておりました。
私たちの現在の仕事は「不動産管理・経営」になってきてしまいました!
この間、私たち家族には、いくつかのファミリー・イべントがありました。
2月の聖ヴァレンタインに始まって、3月には息子と主人の誕生日、
同じく3月に主人の「禁煙5周年記念」をも祝いました。
私は家族の時間というものをとても大切にしているんですね。
このような誰もが祝うであろうイべントを始め
常に家族団らんの時間をとることにしています。
何故なら、これらは人間の核に該当するから。
下は日常のテーブルですが・・・。
何故なら、私は「幸福な家族」も「幸せなパートナーシップ」も、
更に「世界で最も美しい街・パリで培う本物の美意識」も私の使命として
遂行しようと決めているからです。
人間の基本は、自分の核を大切にすることから。
ご家族のないかたや、独身のかたもおられると思いますが、
あなたの今おられる場所が、あなたの核です。
不動産の話に戻ります。繰り返しになりますが、
新しい大家として、管理・経営を始めたのはいいのですが
相続した当初はどう解決していいのかわからない問題がありましたので
それら問題を解決するために多くのランデヴーがありました。
例えば、一軒のアパルトマンは、義父が所有し始めた1970年代から
今日まで変わらぬ家賃で貸し続けており、このままでは「利益」が出ない状況。
そこで、賃貸者との交渉の結果、買い取ってもらうことになったのですが
不動産会社の査定額が2億9千万に対して、賃貸人の提示額が2億。
フランスというのは「値引き交渉」社会なので、ものの値段に関しては
全てにおいて難しい面があります。
このままでは契約終了を待って、退去をお願いするしかありません。
更に別のもう一軒のアパルトマン、現在の賃貸人は、
主人の家族から好かれておらず、私たちも出来れば「退去して欲しい」と密かに願っています。
(私たちの隣人は全て主人の親族なのです。)
ところが、賃貸人からは購入希望の提示が。
不動産会社の査定額の2億6千万に対して、賃貸人の提示額が2億。
一方、私たち家族は家族で、上の2軒とはもう一軒別のアパルトマンへ、引越ししたいと願っています。
エッフェル塔と、パリの街が180度のパノラマで展望できるアパルトマンで、
私は以前からそのアパルトマンに住みたいと願っていたのです。
さて、これら何軒かの難しいアパルトマン事情、これからどうなっていきますか。
私自身もこれから、自分の仕事のほかに、これら不動産の経営・管理を学んでゆくことになります。
私と主人はいつも、二人三脚で物事を進めて、二人で何事も相談しながら
人生を歩んでいるんですね。
二人とも、どちらも妥協することなく、幸福でいられるようにと話し合い、
幸せを探しながら、共に歩んでいます。
幸い、私の「希望」を第一に考えてくれ、今後、私たちが引越しを考えているアパルトマンも
私の第一希望を優先させてくれています。
フランス人と結婚している、外国で住んでいる、などど申しますと
多くの人、特に日本人は「フランス男は遊び人では?」
「外国人にだまされるのでは」という印象を持たれるようですが、
私の個人的な全ての経験から言いますと、
フランス人たちも、私たち日本人と何ら変わらない人間です。
私の周りのフランス人たちはみな、人生というものに対して、非常に真面目に
真摯に生きています。
私は思いますが、人間といものは世界中どこの人であっても、
「核」になるものは変わりません。
「○○人だから」という偏見や、あるいは優劣の感情、あるいは歴史からくる憎しみの感情
を捨ててみると、人間の核というものは不変であるといことが、理解できます。
人間の持つ思いやり、愛、他者を思いやる心、人としてのありかた。
私はこのフランスで、あるいは世界の何処ででも、
多くの人々から、そのような人間の核というものを受け取っています。
一言付け加えておきますと
国によって環境・歴史の違いによる「国民性」の違いは確かに存在しますね。
「フランス人はおしゃべりである」これは確かに、多くのフランス人が該当する(笑)。
私の主人は非常に頭の切れる、頭脳明晰な人なのですが、
毎日面白いことばかり言っていて、全てを冗談にしてしまいます。
辛いことも、難しい事柄も、お笑いにしてしまう、これは
フランス人的人生の過ごし方なのかも知れません。
「C’est la vie ! (これが人生さ)」という感じでしょうか。
で、妻をからかっていじくってばかりいる人です。
なお、こんな真面目で面白い私の主人は、国際医療団に加盟していた
お医者さんでしたが、今では既に引退しています。
今後、私のブログでは、医療や健康についても書いてゆきます。
(私が健康なのは、健康について努力しているからで偶然ではありません)。
私はこのブログでパリの暮らしや、パリの美しさ、
更に幸福になるための方法・生き方をお伝えしていますが
真に幸せになるためには、「真実に幸せ」な人に聞いてみてください。
メッキじゃだめです。色々な人がいるけれど、ブランディングがメッキでないこと、
これはとても重要なことです。
メッキでない幸福を探さなきゃいけませんよ。
私は宇宙を親とし、直結して指導をいただく人間です。
最も大切な情報を色々と配信していきますので
私のところで楽しんでね!。
次回は「成熟したロマンスで求められた女」とその日仏ファミリー、第2回目です。
今日のブログはここまで、長くなりますので2回に分けてお届けしたいと思います。
すみません、私の誕生日なんです。ソワレの用意があるので続きはまた書きます。