楽しみの方法を変えて、上手に生きる。写真で楽しむ、フランス旅行のすすめ。
今日はまず、読者の方々にお詫びしなければならないことがあります。
昨年12月のノエルに予定していた旅行を、フランス全土で繰りひろげられていた
ストライキと暴動を理由にしてキャンセルしたことを昨年12月の記事で書きました。
この記事の中でお話ししていた「振り替え旅行」とは
実は今年の5月8,9,10日にサントロペで開催される予定になっていた
「ユーロフェスティバル・ハーレーダビッドソン」のことでした。
私も家族も、この振り替え旅行を楽しみにしていたのですが
このフェスティバルはコロナウイルスによる自粛要請で
中止となりました。ちょっとサイトへのリンクを貼っておきます。
中止になったのは当然のことながら
このフェスティバルに限ったことではありません。
私は昨年の末の段階で既に、今年2020年の夏までの多くの旅行の予約を入れていたのですが
全てのイヴェント・フェスティバルがキャンセルになりました。
ここで私が予約を入れていたフェスティバルのリストを挙げてみます。
4月のフランス聖地でのフェスティバル。
上に挙げた、5月のサントロペにおけるユーロフェスティバル。
5月に予定されていたジヴェルニーでのフェスティバル。
7月に予定していたスイス旅行。
8月に予定していた毎年恒例のサントロペ滞在。
9月にレオナルド・ダ・ヴィンチ終の住処・クロリュッセの城で行われる予定だったミュージックフェス。
全てが中止 ! となりました。
私自身はフランス在住ということもあって、ヨーロッパ圏内でしたら
フランス新幹線・TGVに乗るだけで、あるいは飛行機に短時間搭乗するだけで
どこへでも行くことが出来ますから
「どうしても行こう」と思えば現地まで赴くことは、難しいことではありません。
現在、8月の状況では、コロナ・ウイルスによる「自宅自粛要請」もでてはいませんし、
全ての予約をキャンセルするのは、半年も以前からこれら
全ての予定を入れていた私にとっても辛かったのですが、
フェスティバル自体が「人命を護る」という理由でキャンセルされた以上
私もその意味をリスペクトして今年は旅行を自粛しようと判断しました。
下の写真。この絶景を見に、スイスへ行く予定でした。残念すぎて泣きそうです。
Copyright: Transferred from de.wikipedia to Commons by Leyo using CommonsHelper.
Author Roland Zumbühl
今年は毎年開催されてきた伝統的なフェスティバルも全てが中止となっており
毎年世界から注目を浴びているカンヌ映画祭も、
昨年私のブログでお伝えしたカンヌインターナショナル・花火大会も
今年の開催はありませんでした。
写真撮影の旅に出たかったのに・・・。
フランス聖地でのフェスティバルを撮影したかったのに・・・。
と残念ではありますが
今回中止になったイベント並びに旅行へは世界情勢が安定しだい、再度予約を取り直します。
写真撮影の旅が楽しみです。
私にはまだまだ訪れたい都市があります。
もう1度、ギリシャ・エーゲ海のクルーズ旅行をする予定にしていますし
プラハでのクリスマスも体験してみたい。
私の主人はクルーズ旅行が大好きなので、世界一周クルーズ旅行をしてみたいと
いつも言っています。
これら全ての旅は私にとっては、写真を撮影する機会なので
今後このブログでお伝えしていきたいと思います。
今日のタイトル、「写真で楽しむ、フランス旅行のすすめ。」ですが
今年はコロナショックがあったため遠方へのバカンスを取れない方や
バカンスのないかたもおられることと思います。
ところでこのような世界情勢の難しさの中にあっても、
フランスの美しさは変わることがありません。
写真の中に、楽しみをみつけましょう。
こんな時には「現地へ赴く」楽しみから、「写真で楽しむ」方法へと変革しましょう。
次は「サンラファエル」第一回です。
第一回は「フランス大統領と共に祈る。サンラファエル・8月15日。」
写真はクリックしていただければ拡大します。
サンラファエル(Saint-Raphaël)はフレンチ・リビエラの名で知られる
フランス・コートダジュールの海岸線沿い
カンヌとサントロペの中間に位置する港町です。
写真と記事は数回に分けてお届けします。