愛しき「パリの風景」を写真で楽しむひとときを。モンマルトル編。

パリガイド

愛しき「パリの風景」を写真で楽しむひとときを。モンマルトル編。

こんにちは。
今回から以前に撮りためたパリとフランス各地の写真を公開してゆきます。
コロナウイルス感染の影響で外出禁止令が発令されている中、
フランス各地の写真を公開するのはいかがなものかと考えていましたが
今だからこそ、フランスとパリの美しさについて
知っていただきたいと思って公開することにしました。

以前は、写真撮影の旅を多くしていてフランス中を旅しており、
ブログを書く時間を取れないという矛盾も抱えていたのですが
時間を取れる今にブログを続行したいと思います。
多くのイベントや旅行が中止・延期される中、私のブログで少しでも楽しんでいただければと思います。
ただし、当然のことながらご紹介する全ての施設は現在閉鎖中となっています。

今回はモンマルトルです。
以前から用意していた記事で「パリの恋人たちとそのデートコース」というタイトルで、
モンマルトルをこよなく愛する私と、フランス人主人の思い出話などをしながら写真を
公開しようと思っていたのですが、多くの医療関係者の方々が
最前線でお仕事をしてくださっているなか、そのような記事内容はいかがなものかと思いますので
今回はただモンマルトルの写真を公開するのみにしたいと思います。

今後、フランスの暮らしが落ち着いてきましたら
もしかして私たちの思い出話やモンマルトルのレストラン情報なども追加するかもしれません。

下の写真。「Fête de Vindanges」モンマルトル葡萄収穫祭。

今回のコロナウイルス感染によって多くの貴重な人命が失われました。
私も今のところは、コロナウイルスを疑うような症状は出ておりませんが
誰がいつこのウイルスに感染するかは、誰にもわからないことです。
残された私たちは、今、静かな静かな内省の時間を与えられています。
私たちはもっと、各自が自分自身の命を大切にすることについてしっかりと考えて
日々を大切にし、それを行動に移してゆくことが求められているのだと、思っています。
これからの時代は、各自が自身でしっかりとものを考えて、暮らし全般を
クリエイトしてゆくのだと思っています。

ところで、私は毎日今後開店するネットショップのための作品を作っているのですが
それらを創るために「クレアコグニザンス」(claircognizance)という能力を使っています。

自分自身のエゴによって商品を作るのではなく
宇宙から降ってくる情報に従って物を作るのですが
先日、4月23日のおうし座新月の時には
これまで創ったことのない商品を作るようにとの宇宙からの指令が下りました。

人間は心を澄ませていると、どのような情報も受け取ることができます。
これまで全く手がけたことのない、ちょっと難しい物を創るように言われたので
時間がかかりますが、これも今後作品にしていきます。

私自身も自分の能力・自分の人生・自分の家庭を大切にする毎日です。
みなさんも、ご自分の人生を大切になさって、この貴重な時間をお過ごしになってください。
では写真をお楽しみいただけたらと思います。

写真はクリックで拡大していただけます。

下の写真。私はモンマルトルへ行くとまず「足」を確保します。
足とは「Le petit Train(プチトラン)」のことで、効率よくモンマルトルを巡ってくれます。
このほか、モンマルトルの中を走る市営バスもおすすめです。

プチトランは有名なキャバレー「Moulin Rouge(ムーランルージュ)」前出発。私自身が撮影した写真が見つからないので、今回、下の写真をWikipediaからお借りしてきました。


                        Copyright. Francisco Gonzalez photo wiki
https://promotrain.fr/

 

下の写真。モンマルトル界隈と人々の憩いの場である、「Musée de Montmartre/Les jardins de Renoir(モンマルトル美術館とルノワールの庭)」の写真をお届けします。
Musée de Montmartre
1960年に建設された美術館。
画家のピエール・オーギュスト・ルノワール、
エミール・ベルナール、ラウル・デュフィ、
、シュザンヌ・ヴァラドン、モーリス・ユトリロなどがここにアトリエを構え、
詩人のピエール・ルヴェルディ、作家のレオン・ブロワ、
、ゴッホの『タンギー爺さん』で知られる画商
ジュリアン・フランソワ・タンギーもここに住んでいたといいます。
3つの 「ルノワールの庭」に囲まれるこの美術館、
ルノワールの絵のイメージから作られたものだといいます。
ルノワールはこの敷地に1875年から1877年まで住んでいました。(Wikipediaより引用。)
美術館のHP:https://museedemontmartre.fr/

画家のラウル・デュフィの名前が出ましたが、私の主人の祖父に当たる人が
アーティストだった話を何度かこのブログでしたことがあります。
ラウル・デュフィは、主人の祖父の後輩に当たる人で、
南仏にある主人の家の別荘に招かれて滞在していたことがあります。
その話は今回の記事とは関係がないのでまた、折を見てお話したいと思います。

写真を汚すことは承知しているのですが、お顔のほうには全てモザイクをかけてあります。

下の写真。モンマルトル美術館にある「ルノワールの庭」とその池、そしてバラの蔓棚。緑を心行くまで楽しめるモンマルトルの美しい場所のひとつです。

いかにもフランスらしい窓。パリではこのような窓を見つけられる機会も多いですが、私はこれら窓をとても美しいと思っています。

ルノワールの庭全景。右はモンマルトルに元々あった最も古い邸で、 ドゥマルヌ邸。企画展はここで行われます。

 

シックなカフェ「カフェルノワール」がありますので、長く居て、読書してみたりしてゆっくり過ごすこの地区の人々も多いようです。

今回、写真は公開しませんがここは「美術館」です。作品があり、展覧会があります。

下はもうひとつ、この場所に古くからあったベレール邸。常設展はここで行われます。

モンマルトルの美しい窓を発見。

ここからは、モンマルトルで毎年10月の第2週末に、開催される
ブドウの収穫祭の写真です。写真は昨年10月のものです。
モンマルトルにあるブドウ畑で収穫されるブドウを使ったワインがあります。
毎年、その年のぶどう収穫を祝って3日間に渡って、
盛大なお祭り「Fête des Vindanges」が行われていますが、
これもパリの楽しみのひとつ。
毎年mこの収穫祭においてはパレードが行われるのですが、昨年はパレードの日に行くことができず。
ライブを聞いてワインを楽しんできました。
サクレクール前にてライブが。

サクレクール前の屋台。冬の楽しみです。
あるとき、冬にサクレクールへ行ったら突然雪が舞い降りてきて、あまりの寒さに
ここでホットワインを買い、あちらこちらにあるお土産店で大きなストールを買いました。
便利便利 😉
下の写真が、モンマルトルの葡萄畑ですがプチトランから撮影したので、ぶれています。ごめんね。

 

 

次回は南仏の港町、 「サンラファエル」をお届けします。
南仏にはいくつもの素晴らしい港町があります。
空の玄関口としてはニースが、海の玄関口としてはマルセイユが、軍港としてはトゥーロンが、
そしてプロヴァンスの玄関としては、エクス・アン・プロヴァンスがあります。
このサンラファエルの港町はリュクスで世界的に知られる港町・サントロペへの
玄関口であり、お隣のフレジュスの町と並んで歴史の街でもあります。
カラフルな花々が咲き誇る港町の歴史と楽しみをご紹介します。